天草=島原① 天草 [全国(東北 北海道 関西 九州)]
有明海の小山や教会へ。移動長く、いそがしい一日でした。
熊本から高速もなく約2時間、三角港へ。御召艦龍驤(空母でない?)で明治天皇もいらした、すばらしい景観のところです。
オランダ人の設計・指導で 構築された港湾。特別輸出港として北九州の石炭がここから輸出されて熊本県の経済を支えたということです。
明治の女性!? 「稲佐お栄」「 オロシアおエイ 」さん:「天草四郎時貞で有名な天草大矢野島で出生、シベリア・上海へもロシアの軍艦で渡り、長崎でホテル業を以て国際親善に尽くした。」とも。極東ロシア艦隊のアイドル。ニコライ皇太子をご接待。
小泉八雲も宿泊した 西洋建築旅館「浦島屋」
天草に渡って大矢野島・天草五橋を抜けて 松島展望台から振り返り。
上天草の入り口、千厳山ミニ登山。
やはり高いところはいいですね
大岩もあります
島と海がいいですね 阿蘇も見えたと思います
こちらは今回のメインスポット 島原・雲仙岳。島原の乱のさいは中間点の島で天草=島原の談合が行われたようです。
中央部に向かって自然林の緑が濃いです。
撮影スポットが多いですね。
ナナカマド!
この上島には、ほかに白嶽や太郎丸岳、観海アルプス、念珠岳など、歩けるところは多そうです。
トトロ。さようなら。
天草四郎を掲げる、天草の中心・本渡のウォーク。
ご飯をと思っていたのですが、ガランとしていて店がない。
こちらの祇園神社。祗園橋(国の重文)。通りかかったおばさまが、「島原の乱のときにはキリシタンの方々の死体が橋のたもとにたくさん浮いたんです」と見ていらしたように教えてくださいました。ぞぞ。
お昼は、通りがかったパン屋さんのパン「ぐうちょきぱん」で 軽く済ませましたがとてもおいしいパンでした。さて、下島を横断して「天草コレジヨ館」へ。カレッジのことですね。
グーテンベルク印刷機 復元製作されたものですが(日本で数台?1台?)、使節団が持ち帰って、当時は聖書を刷り上げたのでしょう。
ミニパイプオルガン 信長や秀吉もこの音色を聞いたのでしょうか
さて天草のメイン訪問地 﨑津です。静かでした。
世界遺産 﨑津教会にお参りさせていただきました。
いまの教会は昭和9年建設。五島とはまたちがう印象。
集落とともに楽しむことができます。
いただいた めずらしいお菓子はなんだったかな?
「海の教会」と言われます
マリアさまは見れなかったけど ショートムービーのエンディング
そしてもう一か所。大江天主堂に。
味わいあるステンドグラス。
﨑津はゴシックで、こちらはロマネスク様式ですが、いずれもガルニエ神父のご尽力、鉄川与助!の設計・施工
今回のマリアさま 外国で拝見するのとはちがう日本の(九州の)マリアさまなんだなあ。
売店でオレンジジュースをいただきました。
島原の乱の惨劇があるので、五島とはまたちがう切なさを感じます。
西海岸を走って富岡城へ。オルレコース少々。雲仙岳をのぞむ。
肥前唐津の城主・寺沢志摩守広高によって築城。三方を海に囲まれた天然の要害。天草四郎の一揆軍は再三攻撃したが この城は持ちこたえてしまい、
島原に根拠を移さざるを得なくなり戦況を悪くさせてしまう。。。討ち死にしたキリシタン1万・・・
乱の後、代官と僧侶という立場で民心の安定に寄与した 鈴木ご兄弟像
またすばらしい夕陽が見れました。
城壁にあたる夕陽 そろそろ宿に行かねば。
リゾートホテルへ
Go-to-仕様のご馳走の数々
クーポン券で飲食代に利用もできます。
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