熊野古道小辺路は後半へ


蕨尾というところに宿をとりましたので、先ず荷物を置かせに寄りました


鷲田さんは新宮に出るということで 温泉のほうに去られました


お昼前なので廣瀬さんと 果無集落に向かいます


風景に映える あざやかな赤い橋


小一時間で集落です 小ぎれいな畑です


澄んだ清水にコイが泳いでいます 軒下で持参のお昼をいただきました 今回はおじさんとたくさん話せました


シダレは終わり ツツジ・芝桜などへ 白い藤も


有名な風景でパチリ


滝に寄りながら 昴ホテルへ


こわい吊り橋をわたってホテルへ ラウンジで美味しいコーヒーを一杯


今回 私たちの宿はこちら


屋上露天風呂がいいでしょう?源泉かけ流しです 


翌朝、廣瀬さんは大和八木への長い路線バスで帰京へ 前日夕方お2人をお迎えして十津川温泉でメンバー入れ替わりです。


果無峠越えへ 夜中の大雨で川は一変していました 予定変更しようか悩みましたが回復傾向にのりました


熊野はこういう日の方が多いのでしょう


風合いがあります


私は昨年もたどった道 高度を上げるとガスがとれてきました


はるか右下が果無集落 これは厳しい峠みちです


観音堂を過ぎて、峠を越えてぱちり


西国観音めぐりもできるのです


大峰方面が見えてきました 奥駆道が玉置山を経て合わさります


昔の方々も本宮に近くなったことを実感したことでしょう


三浦峠から地理的に急に暖かくなっていました ツツジもよく咲いています


防風林です


峠越えが終わりそうです


八木尾で10分待ちにてバスに乗り うまく本宮に出ることができました うどんで一息 おっとこの貝がらは


今日は四月吉日 例大祭だったようです!


本宮社 前々日14日に水森かおりさんもいらしたのだとか


洪水で流されるまで 大河の中州にあったのでした


今日はその元地でお祭りです


稚児の方々 絵になります


獅子舞がやっていました


山伏の集まり 八本の破魔矢を射ます


そのうちの1本がこちらに飛んできて 目の前のおばさんがキャッチしました おみごと!


資料館で山伏のおさらい


新宮へのバスに乗車 湯の峰温泉、こんど来たい!


新宮に着きました 外国人がおそれおののいているので何かと思ったら 夕方のたくさんのカラスの不気味な鳴き声にひるんでいました。

そもそも駆除されないのでしょう。


私たちは近くの居酒屋で地元の幸に舌鼓をうちました お酒は和歌山のでなく新宮のその名も「太平洋」をすすめられいただきました。


翌朝早起きして神倉社へ。頼朝寄進の旧階段を上がって日の出を待ちましましたが、、、


出てきたのは神社階段を下りてからでした



速玉社へ開門を待って、朝一ご参拝


オガタマノキ というのだそうです。日本に自生するモクレン科では唯一の常緑樹にして 招霊の木とも


さてホテルで朝食をいただいて新宮駅から朝の電車で那智へ


私立高校生たちがたくさん乗り込んできました


那智駅からバスで那智社方面へ


大門坂から上がります


樹齢800年以上!



おやおやたくさんの人がバス待ち どうやら少し歩いてもう乗らないといけないのだとか 「もっと歩きたいよう」の声



ザ熊野 というべきところ ここを歩かないと



上の方はおおにぎわい


朱色があざやかです


おとなりの青岸渡寺にも


那智の滝


今回はお茶屋さんで一服しました 冷やしぜんざいがのどごしよく


元気になって滝のもとへ 前日までの雨でか水量多く豪快です! 黒飴ソフトもいただいてしまいました


那智駅にもどって 浜の宮王子へ この辺りからたくさんの僧侶が補陀落浄土へ旅立ったそうです


南紀号で はるばる名古屋へ向かいます 3時間30分余


出てすぐに熊野川を渡りました 2年連続で訪れることができたのは望外の喜びでした


小田原停車の ひかり1時間待ち ホームでいただく きしめんは格別です 皆さまおつかれさまでした。ご参加いただきありがとうございました。中辺路 伊勢路 湯の峰温泉。。。また機会を作って熊野に参りましょう。