大雪につづいて十勝岳へ。苦難の登山になりました。



登山口近くの吹上温泉(お湯は最高!)に泊まった夜、激しい雷雨のあとに強い寒気カムイン。(「北海道の山は秋を通り越して冬に 強い寒気で初雪の可能性(ウェザーニュース)))「てんくら」だと19,20両日ともC、困ったね。」



雨が止んだようなので 予定どおり入山。フリコ沢、やや増水。


句碑を過ぎて 「泥流分岐」へ


なかなか雰囲気あるトラバース道でした


本ルートへ合流 黄葉いいぐあい


何度か降ったりやんだりくりかえしているうちに 山はみるみる白くなっていきました。


寒い寒い。


事前に寒さへの準備はある程度していましたが、想像をはるかに超える寒気に。避難小屋(1350m)で暖をとっているうちに みぞれ雨も降ってきて、撤退&翌日再挑戦することに。


富良野岳


もと来た道を戻ります。


白銀荘にもどる 山は まだ降っている


白ひげの滝 1日を楽しみに いったん下ります


山はまた白くなっている


青い池


六花亭のジンギスカンのお店がありました


北海道のソウルフードをいただきます


ナイスなカフェもあって居心地のいいところでした


少し晴れ間もあって十勝岳見えてる、気になります。富良野などで真冬の防寒具を買い足して明日の再アタックに備えます


富田ファーム 朝早かったから眠気マックスになって昼寝しました


虹ではないですか! 白金温泉に宿泊。そして翌朝も早朝発


こんどは望岳台からアタックしましたが、避難小屋も過ぎてガスの中、みぞれもパラパラ・・・


1770mの昭和火口上まで=頂上へあと330m、通常で1時間くらいのところに迫りましたが 積雪10cmほど? 氷温の風も強く引き返しました(無念) 。


今回は2回チャンスがありましたが 膝下の積雪とみぞれまじりの強風に阻まれました。なかなかの天候不順ぶりでした


北海道の山の厳しさを体感しました。


紅葉がなぐさめてくれました。


天人峡へ。


天気予報では午後には快方に向かうはずでしたが、激しい雨が降ったりしてきました。


百名瀑 羽衣の滝 さいきんは外国人の方々にも知れて来たようです


きれいな滝でした 


柱状節理 紅葉が進めばまたいいのでしょうね


最後に日本秘湯の会のお風呂へ


いいお湯でした


いちど泊まってみたいな 湧駒荘


ビジターセンターで最後の復習


十勝岳てごわし、、、紫ランプが避難小屋で、その上 左のくぼみが(到達した)昭和火口かな


旭川空港のフードコートが開店していました。もういちどお肉!と思いましたが、撮影が入ってしまいました


私は辛いラーメン


さあ帰りましょう おつかれさまでした。


ご参加くださいましてありがとうございました。ご参加者の声:「十勝岳 秋盛りの歩き始めから冬に突入する変化を楽しめました。青い池、白ひげの滝と羽衣の滝、天人峡、六花亭のジンギスカンとスィーツ、3つの温泉#59127;…充実した2日間でした。ありがとうございました[m(_ _)m]」「初雪に遭遇とは?! 忘れ得ない体験が出来ました。北海道の自然の厳しさ、雄大さを楽しめました。」


(追記)同日午後、十勝岳登山の方が遭難されたようです。千葉県の方だったか? 「ネットの北海道のニュースによると50才の遭難男性は頂上から20㍍ほど下りたところで道を外れたこと、11時半ごろ望岳台から入ったことなど伝えています。時間的に私たちとは会ってない人みたいです。ご無事を祈りたいです。」「火口から上で吹雪に合うと視界が悪くて大変でしょうね。避難場所も無く、どうにもならない、助かればいいけど。」→南無阿弥陀仏 助からなかったようです。後日の情報収集によると 昨年8月の初雪の際の遭難も同じ場所に誘い込まれてしまったようです。