3日目 福江島で1日を過ごします 


武家屋敷めぐりを後回しにして 早々に鬼岳へ 


広い頂稜を歩きまわります


福江の街や 島々も見渡せます


「くちびるに歌を」という新垣結衣さん主演の映画で有名なのだそうです 目をきらきらさせたおじさんが教えてくださいました


香珠子へ 昨夜の茶焼酎の名にひかれてきました こちらの外観もいいなあ


素朴できれいです


これがその 鬼のなみだ


西端の井用浦(いもちうら)教会へ


奥の(ルルド)マリアさまが有名です 前の方々が巡礼旅なのか讃美歌を歌っていらして お堂のなかで気持ちよく聞くことができました どちらの教会でも、少人数の良さで、静かにひとときを過ごしました


大瀬崎灯台の絶景


展望台から北方を眺めます


さて集会を続けます 荒川温泉のあたりから九州百名山でもある七ツ岳を眺めました


美しい海岸の 高浜です


唯一の道の駅で 肉うどん昼食


時代がだいぶさかのぼって 遣唐使の最後の地 三井楽(みみらく)柏崎、万葉集にも詠まれているようです 弘法大師像も 辞本涯は(日本の)地の果てを去るということらしいです


水の浦教会 真っ白できれいなお堂


そして最後に行きついたのが きれいな海に面した


堂崎教会 心にしみる いいところでした


となりの洋菓子やさんのマドレーヌもおいしくいただきました


出航ぎりぎりになってしまいましたが 16:30発 長崎に戻ります


港・大波止から空港行きバスに皆さんをお見送りして 単身商店街へ トルコライスとやらを すごいボリューム


駆け足で思案橋へ


わざわざ開いてくれたのにピンボケ 桃太呂ぶたまん


眼鏡橋


翌朝 駅前 日本二十六聖人記念館へよって長崎を去りました。おつかれさまでした。ご参加いただきありがとうございました。にわか勉強ですが、秀吉・家康公の天下統一の大事業中に、国内分裂を危惧させるキリシタンへの引き締め(当時のやり方としては迫害)はやむなしかと理解しつつ、美しい土地にて信仰篤き無垢な方々の悲惨な歴史には胸が痛みました。そして潜伏を経て明治以降続々と建てられた和洋が素朴にも絶妙に融合した教会様式・佇まいに、400年間で醸された日本のキリスト教文化の美しい発現が見られました。