山形集合、先ずは鶴岡へ


秋雨前線がかぶって六十里越散策もままならず、湯殿山へ


鳥居前で ちょうど降り出してしまいました


語らずべからずということで 詳しく書きませんが、雨のなか裸足で岩の上歩くと湯の暖かさが新鮮に感じました。


城下町鶴岡の趣のある建物の数々


藤沢周平さんの作品は多くが映画にもなっていて馴染みがあります


駅前の宿から、小さい川沿いにある山王ホテルの近くの割烹居酒屋へ。角煮が評判なんだとか。誕生日の米光さんは小鯛の定食を。ほかに秋刀魚。いずれも美味しかったです。


翌日なんとか雨は上がっていて、羽黒山へ向かいました。


月山から引いてきているという水垢離の滝。かなりの増水です。


爺杉と、奥に見えてきた五重塔。


霊山らしいところです 日本3霊山7霊山では数えられないかもしれませんが 霊場ということではどうでしょう


杉の緑と周りの自然にとけこんだ見事な国宝でした


杉林は 戸隠や富士山麓も見てきましたがここもすごいです


見惚れます


どうしようかと迷っていましたが、坂を上がることにしました 滑りやすそうだから途中からは引き返せない・・・


二の坂茶屋でいっぷく! 名水かき氷を前に微笑む植野さん


庄内平野がすがたを現しました


昨日話題になった 庄内弁タオルがここで入手できました! モンベルオリジナルTシャツもありました


親切な母娘主人がいらしてもてなしてくださいました 去りがたく思いましたが、住所名前から「登頂証明書」を手書きで出してくださいました。


東京の女子学生さんがたくさん登っていきました。こちら左に分かれる南谷は芭蕉翁が滞在されたところです


まだ続く杉並木


坂の下を振り返り


とうとう到着 羽黒山本殿 三神合祭殿


りっぱで美しい茅葺です


鐘楼も重文です


正面の鏡池から 蓮で埋まっていますが


出羽三山を「奥の細道」クライマックスに描いた芭蕉翁


酒田港に出てお得な海鮮丼 おまけに旬を少し過ぎましたが、岩ガキ!もいただきました


飯森山に移動してこちらは土門拳記念館


十円玉にもある鳳凰!


東照宮の獅子 それからヒロシマや デビュー作 筑豊の子供たちも見ごたえがありました 次女さんを交通事故で亡くされて、そのあとの作品だそうで子どもたちを見る特別なやさしさが感じられるのでした。


今でこそ肩書がついていますが、往時すでに日本の美を感じられていたのでしょう


北前船・最上川舟運、羽州街道で繁栄した跡をとどめる、鐙屋


お庭は手入れ中


有名な馳走準備。酒田発祥ゆかりの地、平泉藤原家から流れた徳尼伝説の泉流寺や、本間美術館の「周り」をめぐって、酒田駅にお送りしました。おつかれさまでした。