翌朝、ガスの中、ヘルメット着用して山頂へ。


あと1000m。こころぼそい感じでしたが、同宿で3カ月も滞在されている工事関係者の方々が通勤されていきました。


様相が一変して、噴火跡が生生しくなってきました


そのときに降って来たであろう岩石の数々、硫黄を含む灰(これが捜索を困難にした灰泥か)。


まあ、ひとたまりもないですね。合掌。


今はシェルターが建てられています。つかのまの安全地帯です。


よくぞご無事で。お宮の方々が復興に勤しんでいらっしゃいました。


皆さん、登頂おめでとうございます。廣瀬さんは飛騨頂上で100名山を達成されていましたが、こちらで「本登頂」を果たされました。植野さんは3000m峰登り納め!?


新しい階段と、ひんまがったままの手すり。


それでは下山にかかります。


このあたり、下りではわき道を通りました。


きびしい表情の石仏。



金剛堂まで下りました。ガスがはれてきました。


傷跡深くも、信仰の篤さを感じる山でした。


森林地帯にもどります。


女人堂通過。たくさんの登山者と行き会い始めました。この早い時間だと日帰りされるようです。


今さらながら、噴火時のザックを使った頭の防御。ゴーグル・ライト・マスク!!


行場を通るともうすぐ。


行場山荘


覚明社


中で一息つかせていただきました


こんどはいただきたい ちからもち


やっぱり便利 ロープウェイ 田ノ原=王滝ルートはまだ不通ですから しばらくこちらがメインルートになりそうです。


木曽福島まで いっきに下りて昼食 おなかが空いたー


けっこう混んでいまして、やっといただけた美味しいお蕎麦。塩尻に出てちょうど上諏訪乗り換えの中央線あずさ接続列車にお乗りいただきました。わたしは 諏訪ワインの一升瓶を買いだして意気揚々と帰りました(3日くらいで空けてしまったかな)。おつかれさまでした。ご参加くださいましてありがとうございました。