草加-春日部 日光街道の風情を味わいつつ、台風で一躍有名になった地下宮殿見学にも=必見。



草加駅からしばらく 歴史民俗資料館 小学校のもと校舎利用なのだそうです 大正期に建てられた、埼玉県で初めての鉄筋コンクリート造りの校舎で、国の登録有形文化財!だそうです。


日光街道 草加宿


ちょうど ひな祭りの飾りつけでしたがノロの警戒が始まっているようでした


そういえばこのウォークも当初の6人くらいから減ってしまった。。。


東福寺


大きな煎餅の看板


勧められてこちらにも寄らせていただきました 心温まる休憩所 神明庵さん


日光街道に出るカーブの曲がりしなに 神明宮


そして綾瀬川 きれいなサクラ並木です。このあたりに集中して、草加せんべい発祥の地碑(おせんさん)や曽良の像が建てられています。


そして主人公の芭蕉さんも


望楼があるところから矢立橋 「これを矢立ての初めとして」のくだりからでしょうか


矢立橋から松原の始まり


きれいではないですか


いまやマンションが主流でしょうが


松原団地も少々残っていました


「月日は百代の過客にして」 やはり奥の細道の冒頭部ですね


外環道をくぐります


対岸に渡りました 空が広い そして今日は北風寒い


藤助河岸跡 酒屋さん米屋さん


江戸-明治期までの舟運のご繁盛の様子。越谷・粕壁・岩槻から荷車で運ばれてきた特産物を舟に積み替えて東京に出荷していたとか。東武鉄道開通のあと関東大震災が大打撃だったようです。

蒲生の一里塚


埼玉県内現存日光街道、唯一のものだそうです


ここは元気なくて心配です。地上げの失敗?途中? 新田駅


そのむかし、H田さんが住まったそうです。


さて、今回は素通りしてしまうのでお昼にだけはと越谷へ向かうと、お腹が空いて手前の蒲生駅近く「砂場」さんでお蕎麦を。ただでさえ盛りがいいらしいのに 大盛りにしてしまった!


春日部に着きました。旧宿場名は粕壁


平塚のように広くさっぱりとした街並みなのですが 旧家も残ります


松と蔵


赤郵便ポスト 現役


アートが街のいたるところに


そして春日部といえば しんちゃん 会いたかった!


市内のあちこちに 漫画のモデルになった場所があるらしいです


古利根川 またちがう川です このあたりがいちばん寒かった!


さて、首都圏外郭放水路にやってきました 先ずは予習 


ちょうどまん真ん中あたりが春日部 お皿の底のような地形で、重なる洪水で被害が繰り返しあったのだそうです。


いよいよ下降 もともと見学施設でなかったけれど大好評となったもので、階段で上り下り(下り登り)します。


下りてきました。通称、地下神殿と言われる調圧水槽です 背後からあふれてきて 色濃いあたりを限界として貯められて、


前方、奥のほうのポンプで江戸川に放出されます。


ボードがあったので利用させてもらいます


他の方にとってもらいました。


いちど地上に出てから、竪坑(春日部市街から汲み?あがってくるほう)を見学させてもらいます。こわいこわい。


なかなかの高度感です。水がたまってくると、この前方の穴に流れ込みます(それが先ほどまでいた調整漕です) タイミングによっては目の前に水がたまっているときに見学させていただけるそうです。


近くの道の駅によって、春日部駅にお送りしました。おつかれさまでした。私はやはり宿場だった幸手(さって 権現堂堤!)や栗橋を抜けて、こちらの利根川橋を渡って、


古河(こが!)に泊まりました。


夜に徘徊しましたがけっこう大きい町です。


でも店は閉まっているところが多く、駅に近いここに


パンのような餃子。丸満餃子、古河の名物だそうです。おもしろい晩御飯でした。


※その後、3/2-3/15は見学中止(以降再検討)となってしまったようです。この日も50人満員の予定が20人ほどだったようです。(3/10)