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鷹取山 岩トレーニング [話しておきたい]

◇さすが師走だけあって僕のようなものまで忙しい。月曜日は麦のミーティングと忘年会。農業を中心にいちだんと活動分野を広げたいのだが、生産地 新潟との渉外がそれなりにたいへんそう。こちらも一年を通してチームワークのようなものができてきたので まとまって対処いけるのではないか。ただ、継続性を保つためにも 経済的にも潤わなければ。◇開けて昨日は追浜の鷹取山にて、リード・確保のH氏の研修会、貴重なロープワーク技術を伝授していただいた後、懸垂下降をして、久しぶりに岩にしがみついたがあえなく敗退。今は上腕が筋肉痛。力はいらないといわれるのだが・・・。その後、品川で忘年会、なかなかいい出会いをさせていただいたのではないか。今朝は「お届け」の後、湘南平でいっぷく。車検に車を出しに行ってもろもろ。あー、年賀状とかそろそろ買っておかないといけないのだな!

 鷹取

◇来年のWカップの組み合わせが決まったが、先々週、ジーコ監督のインタビューで面白い記述あり。天才と言われて世界を知るジーコ氏が日本社会の一端を語る意味で興味深かった。「サッカーは、試合の流れの中で選手が自分で判断をしなければならない競技だ。しかし日本選手には教育の影響で、失敗したらどうしようという心理があり、チャレンジしない選手が育ってきたのは確か。日本にはミスしたら交代させるという罰を与えるような監督もいる。これでは選手に余計な重圧を与え、伸びる選手も伸びなくなる。わたしは選手に個人の判断、チャレンジの大切さを伝え、徐々に克服してきた」「終わってからああすべきだった、というのは絶対にあってはならない。わたしは監督として今ままでの経験、ノウハウ、世界のサッカーの情報など、すべてを選手に伝える。全部伝えて自分の中に何一つ残らなかったとなって、自分にとって悔いのないW杯だったということになる」「我慢強いのではなく、自分が選んだ限りは 間違いなくいいものを持っているとの自信があった。能力を発揮させるには自由にさせなければならないこともあるし、失敗もする。そこは割り切って成功を待たなくてはいけない」(共同通信11月26日)  教育=社会の縮図か。つまり日本の社会は、失敗の結果を心配するあまり、ミスに懲罰的になり、萎縮して臆病でいて、能力があっても周りを見ながら小出しにすべきで、悔いのないよう・胸を張って堂々と・全力をつくして、あらんかぎりの能力を発揮できにくい、と見られているのではないか。周りとの調和を求める社会のあり方としてはけっして悪いものではないから、個人の能力発揮の仕方については さもあらなむと思う。ニートなる人種が増えてきたのもそんな状況の産みだしたものではないか。


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