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ミラノダービー打ち切り 鬱憤鬱積

◇ちょっと前のニュースだが、2月12日のミラノでの欧州CL準々決勝、インテル-ACミランの第2戦で、サポーターが発炎筒を投げ込んで試合が打ち切られた。ミランGKジダの方に筒の一本が当たって倒れるシーンもあった。判定に偏りがあるのではという思いがまたインテルサポーターを過激にしたのかもしれないが、試合自体は3点を先行されてほとんど決まりかかったのにインテルは鋭い反撃を続けていていい試合だった。敗色濃い状況にサポーターの気持ちが先に切れてしまった。昨年サンシーロとフィレンツェで見て、イタリア独特の試合の狂気を目の当たりにしたけれど、その品行の悪さで意外にもイタリアではアンチサッカーが多かった。垣間見えるのは、愛するものへの自己同一化と、それと表裏一体の鬱憤・鬱積。

 

◇BSでライブで見ていた、ヤンキースvsレッドソックスもひどかった。これもまた試合自体は緊迫してレベルの高い素晴らしい試合だったのに、打球を追ったヤンキース・シェフィールドに手を出したRS観客がいて混乱を招いた。B・ウィリアムスは良くあそこで思いとどまったと彼を褒めていた。同カードはミラノダービーと同様の同地区ライバルチームの対戦だ。ライバルシーとそれに映し出される鬱憤 鬱積・・・自分を抑えられなくなるほどの過度の自己表現は困ったもの。


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