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船形山雨 飯豊山雨 ジダンの頭突き [本のこと]

◇5-6日は1ヶ月ぶりに船形山へ。ガイドKさんとは初めて。雨。夜、宿の主人と運転手と、開通したはずの色麻町の林道を偵察に行くとやっぱり通れなさそうだったので、またもやロングコースで頂上往復となりました。1ヶ月で雪はなんと百分の一?(体積では千分の一か)ほどに減っていました。日々解け続けているのでしょう。蛇ケ岳の雪田とお花畑が好評でした。

◇7日は七夕。新宿で ありよしさんと 花園神社にてお祓いして、沖縄シークワーサー液を買って帰りました。8-10日はまたもや東北で飯豊山(本山往復)へ。ガイドはなじみの おおつさん。初日の米沢経由での旅館への移動日こそ晴れていましたが、2日目午前中から雨・・・ 思いのほか雪渓も残っていて手間取り、11時間行動となりました。

 山頂でちょっとガスが晴れた。

直下の無人小屋宿泊。夜半の強い雨は、朝には何とか弱まりましたが、下山も雨の中。昼過ぎ、会津に抜けると晴れましたぁ~ なんだろうか。バスの冷蔵庫にビールが満載されていたのはよかった!すばらしいバス会社さん!!

 雨の中、ヒメサユリはきれいだった!

◇11日。山から帰ってくると晴れていて洗濯は捗(はかど)ります(皮肉)。昼は女房に焼きそばを作ってもらい、その後図書館へ。夜は茅ヶ崎に出かけてカフェバー巡りをしようとしましたが意外に閑散としていたので、駅ビルの「燕グリル」でハンバーグをいただいて、ブックオフによって帰ってきました。うちのまことにささやかな小レジャー

◇12-13日。歯医者・買い物・掃除・部屋の片付け・靴の手入れ・昼寝・尺八・Wカップ試合・メールなどなど。イタリア優勝。あー、フランス・ジダンはなぜ頭突きしてしまったのでしょう。痛そう。いい子を演じるのはもういやだ!と言わんばかりに・・・ユベントスにいたからイタリア語、よくわかってしまったんだろうな。*今日の昼はいちじくパンがあったので、とうとうワインの小瓶を開けてしまいました。夕方は築地の社長からひさしぶりに電話。あやうく役員にさせられそうになっていました。あぶないでしょ! 夜はカレーも作りましたよ。ネパールの代理店 プラカシュさん?と9月の旅行の計画についてやり取り。

◇備忘2

クジラ島の少女

クジラ島の少女

  • 出版社/メーカー: アミューズソフトエンタテインメント
  • 発売日: 2004/06/25
  • ◎いいですよ~ ぜひ見てください!

日本社会とは何か―「複雑系」の視点から

日本社会とは何か―「複雑系」の視点から

  • 作者: 浜口 恵俊
  • 出版社/メーカー: 日本放送出版協会
  • 発売日: 1998/06 メディア: 単行本(ソフトカバー)
  • (濱口) 構造:タテ社会の人間関係 パーソナリティ:甘えの構造 ベネディクト 恥の文化  「関係場」の発想 ナーガルジュナ 自性 他性 縁起、湯川秀樹、西田幾太郎
    「状況方行為」 ナホバ族 絶対的原理によらず、伝統的しきたり・状況的倫理に従う。恥の意識を強く抱き、仲の良い関係を常に望む。⇒このような社会システムは「複雑系」の社会版といえる。対人関係における不確定性。相互信頼相互依拠を基本属性とする「間人主義」の考え方。世界的にもこの関係重視の原理が重視されてきている。 

ダライ・ラマ来日講演集―智慧と慈悲

ダライ・ラマ来日講演集―智慧と慈悲

  • 作者: ダライラマ14世テンジンギャツォ
  • 出版社/メーカー: 春秋社  発売日: 2000/12
  • ◎ ~欲望と執着の区別 欲望の中にはポジティブなものもある 執着を抑えるには満足を知る心。物には固有の実体はないという空の概念 (量子論) 縁起=他に依存して存在する(全てのもののありよう)

    仏教の修行をする上で一番大切なことは、日常生活において、その日一日の自分の心の中の行いがどのようなものであったかを注意深く調べながら、間違った行いを止め、正しい行いをするように、自分の心を見守って行くことです。
    五見・十惑 十の悪い行い 殺生・盗み・邪淫・嘘・中傷・荒々しい言葉・くだらないおしゃべり・むさぼりの心・他を害そうとする心・邪見を持つ心

    宗教の信者といっても、それで修行せず、心を鎮められるわけでなく、かき乱されている。執着や怒り・無知などに惑わされていれば、煩悩に支配されているから、自分を欺き、自分の利益を図るために宗教の名前を利用してしまう。それぞれの宗教は愛を育むためのユニークな方法を持っているので、それぞれの基本的な方法論は違っていても重要なことではない。世俗の道徳観念然り。

    近代社会においては、本質的な人間性(思いやりのある、より慈悲深い、愛情深い)が失われてきている。そして、実りのある人生、幸せな人生というのは、安らかな心によって得られるものであり、それは愛と思いやりのある優しい心を持っているときにのみ得られる。

  • 科学技術で生活は楽になったが、自然を思いのままにコントロールできるという考えでは間違った方向に進む恐れがある。私たちも自然の一部であるので、自然に依存して生きて行く知恵を学ばなければならない。

    (レオ トマス)ニュートン物理学に基づくデカルト的な(我思うゆえに)、自分と自然界は切り離された存在として認識していると、孤立した存在として感じ、自分が生き延びて行くためには、この世界を何か危険なものとして感じて、どんなものでも利用しなくてはという思いが生じて利用し始める。テクニックとして、欲望・怒り・プライド・無知(煩悩) これが自然破壊につながっている。自分自身と世界との関係を、エコロジカルな全宇宙的なレベルに高めて行くべき。

    (笠原)意識という精神的リアリティーを大切に、いろいろなリアリティーを統合して、エゴにとらわれない力強い精神を養い杣イ、ホリスティックな考えにつなげる。

  • 静寂心―感情的生活から脱却するために 静寂心―感情的生活から脱却するために

    • 作者: 松原 哲明 出版社/メーカー: 祥伝社 発売日: 1995/07 メディア: 文庫
    • △ ふむふむ ~煩悩の原因は他人ではなく自分に。無門関提唱(1960年)。慢心と我執。動中の工夫。上野原の青苔寺。あまりに饒舌な現代における沈黙。旅の素晴らしさ。腹式呼吸。仏教詩人 坂村真民。「生死一如」。生きていることと死ぬこととは違うことではなく単なる一現象にしかすぎないという。
    風と尺八遍路旅

    風と尺八遍路旅

    • 作者: 小野田 隆
    • 出版社/メーカー: MBC21
    • 発売日: 2002/02
    • メディア: 単行本
    • △ふむふむ ふむふむ。なにか中途半端。でも、そのスタイルは憧れ。


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