大磯 鷹取山 [神奈川 登山]
大磯鷹取山 奇妙な話に思われますが、「湘南」鷹取山は横須賀に近いほうに取られてしまったようなので、大磯の山としてご紹介。
大磯のハイソな住宅街をぬけて、(前回は城山公園経由でしたが)今回は谷戸観音上の「大玉柿の里コース」からアプローチ。
とちゅう、いいベンチいすがあったので、誰もいなかったので周りにどことなく声をかけて休ませてもらいました。
のびやかな水田・畑だったみちを上がります。
地形図では軽トラックが走れそうな実線でしたが、しだいに細くなって少しヤブも分けて尾根を越しました。
美しい里山の眺め。昨今は太陽光パネルスペースが広がっているので(だいたいあんな高い買いもの、この先もお金になるのかしら)、安心します。
丹沢遠望。手前の建物は青学大のセミナーハウス「さゆり寮」のようですが今でもそうかは不明です。
おお、かろうじてハイキングコースとわかるものが立っています。
めざす鷹取山が見えてきました。
大山遠望
今日は富士山が!(ほこりが・・・)
いい道
めじるしの道祖神 このあたりは大山近くへ通じる粕屋街道という古道だそうです。
やっと取付き点・登山口 ふつう月京というところまで来るとてごろです。
小田急線パンフに紹介されたこともある竹林
そして自慢の常緑広葉樹林
タブノキ
どれがタブノキか尋ねられれば どれもタブノキ
神社さんのところにベンチいすあり。ランチにしました。
北側に歩き出します。
すこし出ると平塚市です。
日ノ宮神社。吉沢(きっさわ)の集落が建てたものです。こちらで日の出を遥拝したのでしょうか。
意外に長い山道を下山中。
すばらしい展望所がありました。
にっこにこ
しばし休憩
三ノ塔
大山
さらに下山
いい道です。
滝があるのです。平塚唯一?
低い山におどろきですが、地元の方々には恵みの水をもたらせてくれるところでしたでしょう。
奥からは観音さまがおがめます
貯水池・白梅を見ながら下って。
松岩寺のバス停で始発バスに乗車、
仕上げにこちらに参りました。お寺が多くていつしか 寺坂と呼ばれるようになりました。
こちらのお薬師さん。元国宝でもあった地元の宝。幾多の災難を越えて、今も拝観できるのです。
撮影禁止でしたので ネット(絵葉書)から引用
正面写真では仏頂面ですが、下から拝見するとスマイルされてます。戦国時代には周りの寺はみな焼かれ、とくに先の戦中にはたった2人で、戦火から避難して今私たちの目の前にいらっしゃるのです。少なからずの感動がありました。
神縄というところまで歩いて平塚行きバスに乗車して終えました。先日歩いた金目川を渡ります。地元のひいき目に見てもこのあたりはやはりいいですね。次回は3月に「中井大山道」があります。おつかれさまでした。ご参加いただきましてありがとうございました。