日金山-熱海 [伊豆 東海]
日金山 湯河原コースから登頂、来宮キノミヤの大楠を拝観して熱海では桜が満開でした。
湯河原は神奈川県ですが、
駅ホームの つばきの柄のざぶとんに和みます 椿寺もあるからかな
観光協会から戻り気味に千歳川をわたって登山口は静岡県熱海市に入ります
平日1-2本しかないバス停
日金山の字が登場
山道へ マイナコースのようだったけど標識はにぎやか
小尾根の好ましい道
清流あり 冬期では寒い時期もあるでしょうがこの日は暖か
石標がカウントしています
前回は登山口までタクシーで来たのですが、
今回は集合時間も早くしてバス通りから たっぷり歩けています。
ブナだったかしら
稜線のメインコースに出ました。左折すると岩戸山です。そういえばヤブの中に岩戸があるようだったかも。次回は狙ってみようかな。
末代上人:wikiより(まつだい、1103年- ?)は、平安時代の僧で村山修験の祖。走湯山(伊豆山神社の前身)に入って苦行を重ね、各地の霊山を巡歴した。温泉の噴出によって地獄の景観を呈していた熱海の亡霊を救うために日金山の地蔵堂を開いたという。村山(現在の富士宮市村山)に寺を建立、即身仏となって富士山の守護神になったと伝える。
明るい尾根を上がっていきます。
広くて歩きやすいです。
古刹といえましょう。「死者は日金山にのぼる」 昨年、恐山を訪れたときに、またここに来たいと思いました。
石仏の由来あり 東光寺とは、ご来光がきれいなのでしょう。
こわい奪衣婆 おなじみ
こわい閻魔様 おなじみ
裏手の霊園が大きいです。岩戸山の左に真鶴半島がちらり見えます。
天城山が見えています
十国峠のレストハウスでゆっくりお昼休み 寒い時期には建物の中がありがたい 富士山は残念ながら雲の中でしたが、駿河湾のほうにも展望が広がっていました。
実朝歌碑 隠岐を訪れたあと 藤原定家や後鳥羽上皇の百人一首ドラマも見たので その時代のイメージがVIVIDでした。
姫の沢公園方面へ
ツバキきれい タイミングよく 近くのバス停から熱海へのバスが通るということで乗り込みました。
最近、パワースポットとして人気 20年くらい前に初めてきたときには想像しえなかった人出でした。
サクラ祭りの後だったのでしょうか
ご神木 大楠
台風などで傷んで痛々しいですが、
たくさんの参詣者を迎えて驚かれているでしょう。
温泉街らしい路地を 将軍の湯・日航湯や間歇泉などを見ながら市街へ とくに初めての方はとても喜んでいただきました。
和菓子の延命堂やさんで お菓子とお茶をいただきました。店内もサクラの装いですね。
店の前から 糸川沿いにアタミザクラ満開!!
1月下旬で、河津より早い
眼福。
ときわぎ羊羹屋さん。そのまま坂を上がって、干物やさんを横目に、商店街をくぐって熱海駅に解散となりました。山歩きの後の登り返しは地味にきつめでした。おつかれさまでした。ご参加くださいましてありがとうございました。
末代上人 補足(世界大百科事典):富士山信仰にみる仏教的要素は,《本朝世紀》久安5年(1149)4月16日条にみえる末代(まつだい)上人に始まるとされ,彼は山頂に大日寺を建立し,一切経を埋納するなど傑出した人物として富士修験の祖と仰がれている。また中世期に今川氏の庇護のもとで強大な勢力を誇った村山修験も,今川氏の滅亡とともに衰退してしまった。…