黒川鶏冠山 苔とタマゴダケ [関東甲信越 登山]
黒川鶏冠山へ。すばらしいところでした。
柳沢峠には30分くらい
国道と反対側の三窪高原にはよく来ていたのですが
(大菩薩に抜けたことはあったかも)こちらには久しぶり。
往復12kmの長丁場ですが、静かな森を比較的 平坦に歩けるということで。
じつは数日前、六本木峠=大菩薩嶺間でクマの出現情報あり
心配して鈴(笛)も持って鳴らして歩いていますが、
今日はにぎやかなメンバーなのでだいじょうぶでしょう。
ヤマブドウ もう実がない?
大ブナ。地図には「ブナの巨木」
尾根乗り越し、網を抜けて「ブナの森」の外に出ます
木の橋やぬかるみなど、少しだけ足元が心配なところもありましたが、
山が深くて人もいず(この日はけっきょく遭遇者0)、きれいです。
シミズさんの「事件です」の掛け声 カケスみたい
その六本木。足早に去ります。
倒木くぐる。
その後、林道を歩くような場所もあって、横手山峠まですいすい。
さらにまさにトサカのごとく細長い 鶏冠山の山腹をぬって歩いて見晴台に着きました! (写真は多摩川源流ごしに奥秩父方面)
12時。ちょっと暑かったので少し下りてお昼にします。
ちょうどよく歩けるわねえ。
大菩薩嶺方面も見えてきました。
いったん戻って 黒川山(? 鶏冠神社)方面へ右→へ。けっこう難しい。
ダケカンバ?
たぶん、湿気もじゅうぶんな地質なのでしょうね。
ふかふかです。
山影が見えてきました。
分岐から神社に向かいます。
樹間から飛竜山(前飛竜)と思われますが(うーん)
この岩・正面からでなく左からなのですが、険しそうなのでザックをデポして身軽に。
うへー荒っぽい。
踏み跡がしんちょうに選ばれているようなので、だいたいだいじょうぶそうでした。
お社があって、登頂!
皆さんも次々に。
山百の標柱もあるし、来れてうれしいところです。
続く
続く
帰りも慎重に。けっこう谷が深くて険しいです。
金山があったころから、お参りすることがあったでしょうが この一帯は岩塊です。
ザックはきれいにディスタンス
北側をまわる道を周遊へ。
多摩川源流歩きでは本流・金山入口まで何度も来ていながら、
山頂エリアは学生のころ あたふたと来てから40年弱、
とくにガイドではなかなか来れなかったのですがとうとう機会を得ました。
じつは見晴台も神社も、行った記憶がありません。
今回は これらの苔グリーンも楽しみながら
じっくり歩くことができました。
雨や雪のときは気をつけないとですね。
きれいな道。
落合に下りる道にそろそろ近い後半。
そうそう、柳沢峠からの前半の長い山間の道でなければ、落合から400mほど上がってくることもできます(1時間ほど増)。
これですね。
北から西側へ向きを変えて、だんだん明るく、
風通しもよくなってきました。
ずいぶんいい道に出て 横手山峠に戻りました。
あとはまた柳沢峠へ。
長い道も今日のメンバーなら お話し絶えず 大丈夫!? 紅葉のときはまた最高でしょうけど、日が暮れるのが早いのが心配です。ブナの森+αで軽く歩きに来るのもいいかもしれません。
塩山にお送りした後、勝沼のワイン商店さんで、一升瓶を選んで買いました。渋いのがいいかなと探したのですが、ご主人に「飲みやすいよ」と薦められたSORYUを購入。お疲れさまでした。ご参加くださいましてありがとうございました。
タマゴダケ:山林にあったタマゴダケ(クワバラさん発見、シミズさん 撮影 山歩組LINEトークより)
「一昨日、ふかふかの道で最後がおーっの黒川鶏冠山のタマゴタケです」「わぁなんだこりゃと思ったら、キノコ面白いもの見せていただきました!」「お天気大丈夫でしたか?地図みていたら、大菩薩からつづいている路のさきに鶏冠山ありました」「待ってました 食べるやつです」「わぁー 美味しそうなタマゴタケですね!」「クワバラさんが見つけてくださいました。ちょっと小ぶりの鶏の卵の大きさでした。きのこの季節です」