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初小笠原 房総高塚山 [山のこと]

小笠原に行っていました。暑かった。遠かった。行程は6日ですが島の滞在は72時間であっという間でした。島の時間に慣れてきたかなと思ったら帰る日になってしまいました。わらわらとあわただしかった、けど、つかの間ゆったりした時間を感じられたかのような・・・(其処にはまちがいなく島時間が流れていた)

◇4-5日 4日は午後、半年ぶりに茅ヶ崎に参禅しました。始めてから2年になろうとしています。そのときには冬は空いていたものですが、今はけっこう本堂が満員です。和尚さんから、「今の風潮で結果を急ぐきらいがあるが、私たちはコツコツと積み重ねていきましょう」とありがたい話をいただきました。その後、女房のWIRUS駆除ソフトの買い物に付き合って、中華料理を食べたのですが、メニューを持って帰ってきてしまいました。 5日はそのメニューを返しに行って新宿に出て、準備業務をしてMACでランチをして、NOVAによりました。とても流暢で語彙が豊富な方がいて2コマくらい圧倒されていましたが、どうやら米軍キャンプにお勤めでいらしたようです。反則だよなぁ。でも新宿本校は看板校なのかできる男先生&美女先生が多い気がしました。

◇6-11日  さあ、小笠原です。お客さんは日本各地から14人さん。混んでいたのでスペース確保にたいへんでしたが、往きは海も穏やかでなかなか快適な旅で、7日の昼に到着しました。ハイビスカス(現地名ハマボウ)がよく咲いていてひとまわり小さいメジロがたくさん飛び交っていました。ヤギも多い!3泊は境浦というところに滞在しました。8日は千尋岩へのハイキング。最後は岸壁伝いにスリリングな歩きがあります。終点で尺八。戦前に信仰があったともいう躑躅山によって近くの戦跡を見学し、アマサギの飛翔を眺めて下山しました。

 夕陽もきれいー

9日はクライマックスのホエール・イルカウォッチング。PAPAYAさんの大きなクルーズ船に乗り込み、しばらく行くといましたいました。鯨が潮を吹いては尾びれをたたきます。イルカも大群が近づいてきては舳先を横切ったりします。同乗した若者たちは「やばいやばい」と写真を取り巻くっていました。ケータ島というところに上陸して昼食&大山へのハイキングをして、コアホウドリの繁殖地である鳥島を眺めながら静かな湾内でシュノーケリングも楽しみ、日没過ぎること1時間の6時半に、満天の星の下、やっと帰港しました。

 ケータ島への上陸は小舟で

 大山 戦争中のビール空瓶あり

最終日はまたまた赤旗山というところにハイキングに出かけ、昼は港に戻っておみやげを求め、2時発のフェリーに乗り込みました。話には聞いていましたが、離岸して帰るときの、フラダンスや太鼓から始まる島の方々の歓送は熱烈で感動しました。帰路はけっこう荒れてつらい航海になりましたが、11日午後5時、無事竹芝に到着。さすがに房総半島が見えたとき、東京湾内で携帯が通じたときは嬉しかったです。この時期、南の島はいいです。独特の雰囲気もあるし、いったことがないのですが、沖縄にも行きたくなりました。

 見た目どおりのマルハチ(丸八)

 赤旗山から東南方面を望む

◇12-15日 12日、かなり疲れていたはずですが、レポートの作成、伊志川というところでランチ、バッティングセンター、NOVAとがんばりました。NOVAはとうとう最後の日になりました。思い返せばなかなか感慨深い時間でした。4年間ありがとうございました。思うに、町町で始めて会う方々と忌憚なく話せるというサロン機能は、英語やインストラクターという媒介があるにせよ、日本において貴重な存在だと思っていたしだいです。そして、英語圏には限られますが、インストラクターとしてたくさんの人たちがやってきて暮らしてふつうの日本人と付き合って帰るというのは、(観光客も増えているそうですが)相互理解を飛躍的に増進していると思っています。13日、女房と、仕事がてら新宿に出て、マルイシティを覗いて、上の「青葉」というラーメンをいただき、原宿や表参道をぶらつきました。原宿が外国人観光客に人気、というのを確かに見てきました。平日というのにけっこう混んでいました。表参道ヒルズは意外にこじんまりしていたかな。14日、房総の高塚山へ。昨年より20日早い春一番ということで、千倉の町には波浪警報が出されていましたが、参道をマテバシイの林にはいるとだいぶ風の勢いも和らぎ、神社のある山頂でつかのまくつろげました。そして、また風強い山ろくに出て、しばらくポピーやキンセンカ・ストック・金魚草など色とりどりの花が咲いているお花畑を横切って歩いて白間津というところに出て終了。山間の白浜温泉で入浴して、館山から6時には帰りました。なかなか房総の山もいいですよ。こちらよりもやはり暖かで、一足早く春の風景でした。今日はまたまた新宿へ。しばらく会社で’拘束’されましたが、歩いて、またまた原宿に出てBOOKOFFを探索して帰りました。

 自然林が気持ちいい

 色とりどり

◇最近の読書・映画 まただいぶためてしまいましたが、これをやっておくと便利なのです。洋画は主にヒアリングの練習に見ています。

霊の発見

霊の発見

  • 作者: 五木 寛之, 鎌田 東二
  • 出版社/メーカー: 平凡社 発売日: 2006/09/26
  • ○題名のわりには平易な内容だすが、 「書き下ろしエッセイトーク」とあるので間違いないです。それにしても時代に応じたキャッチィーなタイトルです。「発見」はシリーズ名です。鎌田氏から「パソコンは(霊感の比喩として)人間の霊的感覚を拡大しているかもしれない」という指摘がありますが、たしかに最近の僕の座禅時の交信のイメージは「無線LANへのネットワーク接続」です。ほかに、聖徳太子のシャーマン的呪術性、神道・仏教・儒教を取り込んで国家体制の基礎を作ったか。修験道の古道を歩くときの不思議な興奮は大自然との悟りというより感応か。聖地は地球生命体のツボ、霊波。夜は神の時間。現代日本には心の柱がほしい。霊能者の人格的魅力・直感・審神(さにわ)。というように興味深い話題が挙げられてる。五木氏は最後に「人間は本来目に見えない価値を信じるもの。霊的存在ということを頭や理論でなく、実感・体感することが大切」と締めくくられています。

強くなる瞑想法 (1982年)

  • 作者: 無能 唱元 出版社/メーカー: 青春出版社
  • 発売日: 1982/04 ○「恕」思いやりの大切さ。五欲清浄:本質的な食欲・排泄欲・性欲を汚いとみるかはその人の感性。お金を「軽蔑する」愚。心(感情)に埋没して翻弄されるとき心を外に出す。円形の雲状のカラフルな塊。

完全図解 冥想HOW TO

  • 作者: 内藤 景代 出版社/メーカー: 五柳書院
  • 発売日: 1986/08 ○瞑想は自分自身の魂という内的世界と、現実世界という外的世界との両方によく適応させることができる。今、心が飢えている。第三の目とは心の目。第三の目で、永遠と今・日常性と非日常性・理想と現実の双方を眺めて、ゆとりをもってそれらが統合された状態を具現化していくことを楽しむ。頭の瞑想・体の瞑想から意識を外に出して自分と宇宙全体を見る。

密教福寿開運法―願いをかなえる開運呪文パワー

  • 作者: 三郎丸 光明 出版社/メーカー: 実業之日本社
  • 発売日: 2000/09 ○具体的な実践法の紹介。精神パワーを出すにはハードウェア(体)の整備が必要。願い事との距離。力の制御。陰気な思考の排除(心の力を発揮させるには明るいうちに)。やっていいこと・いけないことの意識。密教四法:敬愛法・増益法=朝日・金色・蛇柄・ねばねば系の常食。・息災法=ぼんやり歩かない。降伏法=風呂・冷水。ほどよい満足で生きられるか。マスメディアに隷属しない。諂(へつら)うことは運を落とすことも。

密教念力入門―あなたの眠れる超能力を開発する

  • 作者: 中岡 俊哉 出版社/メーカー: 祥伝社
  • 発売日: 1972/12 ○「うかがい知ることができないものを、知る努力の道を開きたい」と書かれたという。5つの分類:通神力・心眼力・遠知力・念力・無我力。精神統一法:滝行・山中での心の対話法(空気の希薄さがよい)・梵字・仏画。
 
「野性」の哲学―生きぬく力を取り戻す

「野性」の哲学―生きぬく力を取り戻す

  • 作者: 町田 宗鳳 出版社/メーカー: 筑摩書房
  • 発売日: 2001/07 ◎これはけっこう楽しかった。「野性」は僕にとって大切なキーワードです(野性の中で、鳥は飛ぶ、魚は泳ぐ、人間は歩く、のが本能ではないかと思います)。根源的生命力から創造的生き方を模索するというスタンスを紹介されています。日本人の美徳と世間体という裏腹の歴史。洞察が深くて、現在、学問的には第一人者でいらっしゃるのではないでしょうか。最奥の感情=「狂い」。ロゴス理知とパトス情念は二律背反でなく、補完的でのはず(中村雄二郎)。「キレる」自殺・他殺。肉体主義とは生命力への敬意。精神力には権威の匂い。「狼」と甘えの社会。情報と野性の関係:意識が無意識・野性を抑圧して精神異常が出る。過去の野性的人間:信長・竜馬・円空(住空間での芸術的感覚のなさ)・賢治(どっどど 文章の生命感 感応道交)・松下(商売の戦場のような緊張感)。いずれも逆境が野性を育てる。   
山の霊力―日本人はそこに何を見たか

山の霊力―日本人はそこに何を見たか

  • 作者: 町田 宗鳳 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 2003/02 ◎(特に終章) 同じく町田先生の著。現代日本の思想的混乱は、縄文・弥生時代からの生物学的コスモロジーから急速に物理学的コスモロジーへシフトしていることからではないか。「山のエロス」と交合して野性を回復、いのち」の感覚を取りもどさねば。文明生活の快適さで身体感覚を閉ざしてしまっている。若者はどうする?アルピニストによって山は対象化・民主化・非神話化されたが、山との有機的・バイラテラルな関係を再構築したい。山は人間の意識を変容できる。
目に見えないもの

目に見えないもの

  • 作者: 湯川 秀樹 出版社/メーカー: 講談社
  • 発売日: 1976/12 ○ 物理学者からも援護射撃を得たい。著者も少年時代、読書を好まれ、仏教、武者小路実篤、トルストイを好まれた。戦中の文章で今後素粒子の研究で古代インドの思想が復活するかもしれないなどとも書いている。目に見えるものだけが科学研究であるという見方の時代である。
旅人―ある物理学者の回想

旅人―ある物理学者の回想

  • 作者: 湯川 秀樹  出版社/メーカー: 角川書店
  • 発売日: 1960/01  ○27歳までの回想。在学当時京大には西田幾太郎がいた。 中間子の発見まで。
 
善の研究

善の研究

  • 作者: 西田 幾多郎  出版社/メーカー: 岩波書店 発売日: 1979/01  ◎ 哲学方面からの援護も。初期の著書にして、日本人の手になる最初の哲学書ということらしい。純粋経験=主客未分の状態。意志は主客合一の状態で知覚する。知識と情意の一致を求めたい。意識現象が唯一の実在!対立から出なく自家の内面的性質から発展する。第八章自然 自然現象の背後には本源的現象者・不可知的統一者が。精神現象と物質現象は内外に区別してあるという独断があるが、直接経験から見ればすべて同一の意識現象である!精神と実在の統一において、矛盾が生じればそれが「苦痛」になる(これは仏教でも本来の苦の意味と同様ですね)。統一活動はいっそう大なる統一に向かっているがそれに沿えば快楽となる。それが善となる。(ただし、同時に悪についても認めなければならない)大きな目的に向かうために情欲に打ち克たないといけないのである。(第六章倫理学) 善の概念は美の概念と近接。善に向かうは自己の真・実在の真性を知ることになる(キリスト教では再生、仏教では見性)。善行は主客が埋没する。偉人とは自分の本色を能く発揮した人でそれは個人主義。個人的善とは私利私欲・利己主義とは異なり、個人が徳(強盛n意志)で天分を発揮して社会が進歩すること。
絵でわかるマンダラの読み方―心の宇宙を歩く

絵でわかるマンダラの読み方―心の宇宙を歩く

  • 作者: 寺林 峻 出版社/メーカー: 日本実業出版社 発売日: 1989/10
  • ○ 曼荼羅の味方についてわかりやすく解説されている。「顕教が釈迦が言行録であるお経を頼りに真実をつかんで自己完成するのに対して、密教は真実に直参して自己完成を目指す。」 マンダラは真髄の表現である。密教の最高の心境に至っても、肉体に備わった煩悩はあるから「餓鬼」と2人連れで油断ならない。引きずられないように注意して心中のせめぎあいの果てに均衡を得(大日如来との一体化)、醒めた爽快感を得る。自然の造形の微細さ・調和の見事さを感動をもって受け止めて充実感を得られる(金剛会 微細会)。
マンガ仏教入門

マンガ仏教入門

  • 作者: 蔡志忠 出版社/メーカー: 大和書房
  • 発売日: 2006/02/09 ○けっこう内容濃いが、やはり漫画は読みやすい。自然は無常だが、生物の脳は固定化して捕らえようとし(色)、無常なる実相を空という。惜福:今ある福を教授し尽くさないこと。物欲をひとつづつ滅していくこと。縁起という相依性が宇宙の根本法則。自分の特定の感覚をなくせば苦楽なく一喜一憂もしない。苦しみの生滅はただ一個の身内にあり。五官にある五欲の罠。それらにこき使われないように妄我を捨てたい。慈悲喜捨によって、生体エネルギーを上手くコントロールして無駄な放散を防ぎたい。人の内外は分けられず、自分は時空で時空が自分である。有無はなく、視点を偏らせない。主役は心である。空は脳では感覚できない。体験すべきもの。荘子のこん沌か。
良寛入門―もっと愚かに、もっと伸びやかに生きる道

良寛入門―もっと愚かに、もっと伸びやかに生きる道

  • 作者: 栗田 勇 出版社/メーカー: 祥伝社
  • 発売日: 1985/09 ◎ どうして愛され続けるのか。その魅力は?憂愁の人。「遊びの精神」:プロセスに目的をおく生き方。西行・明恵。自らの至らなさを認めて初めて、他人に対する自愛と優しさが生まれた。その言葉と文章。
幸福の言葉

幸福の言葉

  • 作者: 宇野 千代 出版社/メーカー: 海竜社
  • 発売日: 2002/03 ○一瞬一瞬が生きること。毎日が充実していると。いくつになっても人生は今日がはじまり、いつだって今が最高、なんである。自分が幸福だ、と自己中心にものを考える。したいのに止めるのが憂鬱の原因になります。「自信がないとほめられても新しく不安になる」「自分の作った観念に支払いされるのが好き」「おしゃれは半分以上は接する人のため」
 
潮風とベーコンサンドとヘミングウェイ

潮風とベーコンサンドとヘミングウェイ

  • 出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ
  • 発売日: 1995/09/08 ○ 同じ町に住む2人の初対面の老人が面白く友情をはぐくんでいきます。いつも元気な船長があっけなく亡くなって郷愁を誘います。
スターリングラード

スターリングラード

  • 出版社/メーカー: ポニーキャニオン
  • 発売日: 2006/07/19  ○市街戦において数日間にわたる息詰まる攻防。いちおうハッピーエンドのようです。今のイラクも反政府テロもやっているそうなんですが、子供を戦争に利用するのだけは止めてほしい。

Into the West
Into the West ~ 2005 
○まだ、日本ではリリースされていないようですが、夢を求めてアフガニスタンから陸路でロンドンを目指す少年のドキュメンタリー風フィルムです。一緒に出た大人はトルコからイタリアに渡る船内で亡くなりますがそれほどいちかばちかの旅のようです。少年役の俳優はほんとうに亡命してしまったとか?ペシャワールやクエッタ・テヘランのエキゾチックな映像がよいです。内容的には?

 
ステルス (Blu-ray Disc)

ステルス (Blu-ray Disc)

  • 出版社/メーカー: ソニー・ピクチャーズエンタテインメント
  • 発売日: 2006/11/22 △フェリーの中で見ました。すばらしい戦闘機?アクション。SFなのか現実なのか。しかい、」どうしても①タジキスタン民の被爆、②EDIの自爆による主人公カップルの生還のエンディングは納得できません。どうも「2001年、2010年宇宙の旅」をモチーフにしているのでしょうがチープな感じは否めません。映像最新技術はすごいんですが。
ネゴシエーター

ネゴシエーター

  • 出版社/メーカー: ブエナ・ビスタ・ホーム・エンターテイメント
  • 発売日: 2005/09/21 △マイケル・ワトキンスのサスペンスかと思って見ました。しかし、あちらは「ザ」がつくそうです。まぁ、アクションものとしては楽しめますが期待と違ったので・・・

山椒太夫

山椒太夫

  • 出版社/メーカー: 大映 発売日: 1995/10/13 ○BSから溝口監督作品を2本。こちらは森鴎外の作品などでお馴染みの安寿と厨子王の題材ですが、日本海に沿って古くからある言い伝えで、人によってストーリーが違うのだそうです。僕は今回、明治以前、日本に根強くあったであろう仏教観から見てみました。己の不条理でみじめな運命を果敢に切り開いた兄妹の姿が印象的です。田中絹代も美しい。カンヌ?映画祭で映画関係者からは同時に出品された七人の侍より評価が高かったそうです。
新・平家物語

新・平家物語

  • 出版社/メーカー: 大映
  • 発売日: 1999/12/10 ○溝口監督は映画のセットを時代に沿って丁寧に仕上げて行ったそうです。この映像ではそうした仕事が美しいカラーで仕上がっています。ストーリーは清盛が主役で、いやらしい公家たちに立ち向かっていきます。市川雷蔵によってあの清盛が、勇壮に、しかし人間的に演じられています。


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箱根トレ(①箱根神山 駒ケ岳 湯坂道)鷹取山岩トレ [山のこと]

◇なんだかんだ忙しく感じます。山のオフシーズンのときにあれもこれもと思っていたことがなかなか進みません。「追われるよりも追っかけるように」という賢人の言葉がありましたが、こうなったら、なんか躓(つまづ)きでもすれば前のめりになりますでしょうか。ちょっと考えると、NOVAのラストスパート中というのも要因としてありますが、「本のやたら買い」も疑わしい・・・ 考えていることに沿って本を買えばいいのに(本を買いすぎて思考停止しているかもしれません)。それからブログも滞りがちですし、「気ままに」まかせて、ちょっと「出来事日記」に偏りすぎているきらいが。とりあえず、出きごとはブログに収納しないと先ず落ち着かなくなっています。まぁ、いいことだとは思いますが。ただ、それで(、過去のブログを見返すと顕著だろうと思うのですが)当初の目的であった「最近思うこと」や「読書書籍の書き抜き」というのができていないような。前者について、思うことはけっこうあるのです。ただやはり行動を伴わないと具体的ないい言葉に表現しづらいというか。そこらへんが原因かなと思いますが。

◇27-29日 27日、女房の職場での面接、ということもあって、秦野・伊勢原・寒川さんをドライブ。寒川さんは1月も下旬というのに大賑わいでした。さすが!でもおみくじは末吉・・・ 134号もちょっとした混雑でした。帰るとマンションの設備点検。28日は、川崎によって鶴見の、奥様が懐妊された元後輩KW君宅へ。YN嬢と八海山を買って参上、おもてなしをいただきました。結婚して半年ぐらいたって、生活もなじんだみたいでした。29日は午前中、ネット上でHPを作成するバイトをやって、午後はNOVAりました。

 今年の干支が楽しみ

◇30-31日 30日は岩登り講習で追浜の鷹取山へ。合計5時間くらいの講習時間でしたが、お客さんはたいへん楽しまれたようで何よりだったのですが、僕はえらく疲れました。去年より危ないところに気のつくところが増えたからでしょうか。 打ち上げもお客さんが参加されたし・・・ 3時間半! 31日 というわけで翌日は塞いでいましたが、なんとか夕方にNOVAに。麦では今年、山菜の販売をしてみようという話も。これはちょっと目新しくて期待できそうです。夜、やはりお疲れモードの女房とアジアンダイニングへ。飲みというよりラーメンとチャーハンで、その名のとおり台所がわりですね。 1月はそれにしてもあっというまでした。パソコンと格闘していた3日間あたりから気持ちが急いたようです。いいところと言えば、書初め以来、夜の写経がほぼ習慣となったことでしょうか、20分くらいはかかるので寝る前にいい気分転換になっています。

◇2月1-2日 1日は、レストランに勤めていたときにお世話になったHRさんが退職されていたので、お誘いして藤沢の居酒屋でお疲れ様会をして差し上げました。最もお忙しいときに内臓などをとても悪くされたらしく、退職してから鼻や咽喉を手術までされたとのことでしたが、順調に回復されていらっしゃいました。食事も美味しくてよかった! 途中やはり退職されたIさんにも電話して達者を確認しました。そして昨日2日は箱根に自主トレに行ってきました。強羅から湯本まで箱根を、8時半から7時間、ぐるっとして標高差は450-1450(神山)-95mとけっこう歩きがいがありました。

風がなくて暖かったのですが、早雲山・神山の1,000mを超えたところの北斜面は凍結していたのでアイゼンがあったほうがよかったかもしれません。湯本のお風呂はちょっと敬遠してしまい、アジの開きを買って帰りました。

 駒ケ岳から廃止ケーブルの階段を。

 空気も澄んで富士山きれい


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房総の嵯峨山 冬季性うつ [山のこと]

数日間格闘しましたが、とうとう旧パソコンが起動しなくなってしまいました!ご臨終だと思います。しばらく前からだましだまし使っていたのですが。大切な画像や音源がどうなることやら・・・かなり不安です。業者にファイルの保存を依頼しようと思っています。年が明けたら、パックアップもして、この冬の間にこれからの活動スケジュールについていろいろ整理しておきたいと思っていた矢先だったのでへこみます。それだけのせいでないでしょうが、あまり体の調子もよろしくないです。TVで冬季性うつ病というのをやっていました。「眠気・過眠状態」「過食による体重増加」という症状ともそう当たってはいませんが、3つ目の「炭水化物などの過食」というのはもしかしたら、という感じがあります。12月に食べ癖がついて、ご飯・餅・パンはけっこう食べるようになっていますが、その量に比べて野菜が不足気味かもしません。日光に積極的に当たることがいいんだそうです。新パソコンはデスクトップなので、それが置いてある暗い部屋でしか過ごす時間が長いからなぁ~

そんな情けないスタートですが、今年はさらに少しはスピリチュアルな生活を実践しようと思っています。Sさんの「福音」の本もやっと通して読みました。とくに「自尊心」というのは取り扱いがやっかいだなと思いました。日本は武士道という伝統があって「潔さ」といっしょにプライド・自負・責任という概念を世間が労働の美徳とともに強固に持ち続けています。そしてさらに現代における「夢の実現」という新しい旗印においてもなお健在であるだろうと思います。年明け「良寛」さんについて本を読みましたが、彼の生き方にはかなりその辺りが絡むだろうと思います。また、最近話したことで面白かったのは、日本で最長寿地域である沖縄においては失業率がいちばん高いということです。

◇17-21日 だいたい1月というのに天気がはっきりせず、曇天や小雨の日が多いのです。気温は平年より高いらしいのですが。この季節、またNOVAのチケット期限切れ間際の追い込み受講に入りましたが、フロリダから来たL君も(シアトルみたいで?)DEPRESSされる!としきりに嘆いていました。17日夕方は新潟関係の3人でのミーティングに集まって今年1年のかの地での活動を探りました。エコミュージアムという考え方があるそうで、伝統的な日本の姿が各地で失われていく中、地域・文化を丸ごと保存しようというちょっと面白そうな試みです。フランスで発祥したのだそうですが、現代日本はそういう先駆的な取り込みがけっこう早いようです。21日日曜日は女房の買い物に付き合って小田原のラスカに行きました。新しい駅ビルで彼女いわく茅ヶ崎よりもいいんだそうです。お昼に関西の麺屋のフードコートでオム焼きそばとカレーうどんをいただきましたがけっこう美味しかったです。午後は  神奈川県立の「生命の星・地球博物館」に行って勉強?しました。子供向けなのか専門家向けなのか、どっちつかずのちょっと中途半端な内容だと思われますが、ビジュアルな展示品が多いので楽しめます。

 こんなのとか

◇22-25日 22日は新宿のNOVAに行ってみました。新宿本稿はビルがすべてNOVAで、英語のほかにも中国語やスペイン語のVOICEがあって驚かされました。気のせいか先生方も洗練されているんでしょうか?ある方は「あなたにとって幸福とは何でしょうか(!)」という話題を提起されました。メンバーも某大学教授や某大手広告代理店プロデューサーといった方がいらっしゃいました(お2人とも大学の先輩ということがわかりしましたが)。24日は房総の嵯峨山に行ってきました。2時間半しか歩かないので物足りないような気がしましたが、真っ盛りの水仙を愛でたり、木々や小鳥を観察したり、下山してからも漁港にある温泉で入浴したり食事したりしてすっかりいい気分になって5時に新宿に帰って来ました。買ってきたアジの開きも旨かったす。イカやトビウオも買ってくればよかったかな。

 これがまたいい香りです!

昨日は森先生のレッスン、ちょっと前にNHKでやった酒シリーズから「ワインレッドの心」「夢追い酒」「黒田節」をご教授いただきました。小金沢さんのワインレッドが情感があってけっこうよかったので。カラオケでは作詞の井上陽水VERもあって曲相がいちだんとしっとりしています。「一色」ももうちょっとがんばりましょう。そして錦糸町のNOVAにもデビューして歓迎?を受けました。なんと個性的な方が多いことやら。グラマークイーンと呼ばれる黒人の女性の先生がいらして 「EXTEMPORANEOUS」という単語から4字以上からなる英単語をいくつ導かせられるかやりました。目標は60個くらいだったのですが、40分かけて大きく上回る110個を達成しました。ほとんどをその方が挙げたのですが。ちなみに「RAMEN」とか「SUMOU」も入っています。いろいろ巡ってみるのも面白いかもです。ところで駅前の「キッチン藤」の揚げ物は美味しいです。昼はいつも混んでいるので席を確保するのがたいへんでしょうが。

◇西洋古典の時代物映画を見ていました。アレキサンダーは紀元前300年代、カエサル~イエスは紀元あたりです。釈迦は紀元前500年代の人ですから、東洋~ヘレニズム~西洋のあたりの古代の歴史の大きなうねりが思い描けます。古代とはいえ500年間です。例えば今から500年前の日本は戦国時代なのです。

  • アレキサンダー プレミアム・エディション

    アレキサンダー プレミアム・エディション

    • 出版社/メーカー: 松竹
    • 発売日: 2005/07/29 メディア: DVD
    • なぞの多い遠征について、おかげで垣間見れました。古代バビロンの映像も、インド軍との交戦シーンもすばらしい。オリバーストーン監督。
     
     ベン・ハー 特別版

    ベン・ハー 特別版

    • 出版社/メーカー: ワーナー・ホーム・ビデオ
    • 発売日: 2001/08/10 メディア: DVD
    • 時代を駆け抜ける波瀾万丈の生涯です。イエスが出てきます。グラディエーターってこのパクリだったのですね。

     

    ジュリアス・シーザー

    ジュリアス・シーザー

    • 出版社/メーカー: コロムビアミュージックエンタテインメント TBSで放映していました。アメリカのTVドラマだったのですか?リンクは正しくないかもしれません。優秀・勇敢ゆえに帝国のTOPとなり、それゆえにまた孤独な男の様子が伝わってきます。

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    冬の佐渡バード 四国- 篠山三本杭 [山のこと]

    ◇新年になってあっという間の2週間。またご無沙汰しました。やはり寒い部屋でないとパソコンを使えないからでしょうか。それにしても残忍な事件のニュースが続きます。思えば前回の猪年の1995年は神戸の震災からオウムの事件など世相が荒れました。今年もせめて身近なところからでも平穏無事に過ごしたいものです。

    ◇2-7日  2日は夜勤明けの女房の希望でお昼にファミレスへ。さすがにお正月でロイホはもう一杯だったのでデニーズへ。夜は先日いただいたむき海老でCookdoエビチリをしてみました。その後は昨年に続いて書初め。般若心経を4回書いてみました。女房のほうが上手い・・・ 小学生で書道段持ちでしたからね。1千字くらい書いて20字くらいしか褒めてもらえませんでした。3日は郵便局-BOOKOFF-ダイエー買出し。4日はもう仕事始めで新宿へ。5-7日は佐渡島と新潟のバードウォッチングに行ってきました。新潟港では出航時にカモメ・カモ類などが、佐渡について加茂湖ではホシハジロ・など多数の海ガモ類とカワアイサなどが見られました。トキの森公園では念願のトキと対面。なんと現在90羽を超えてもうすぐコウノトリのように放鳥予定です。トキ交流会館ではトキの保護に尽力されているトキおじさんことT氏の貴重なお話をうかがいました。加茂湖の新鮮な焼き牡蠣もたくさん食べられてよかった! 翌日は国中平野の小川の横から田んぼの中にマナヅル・ナベヅル・ヘラサギを見つけ、真野湾に出てウミアイサ・イソヒヨドリ・ハクセキレイも見ました。午後は高速船ジェットフォイルで新潟市に戻り、雨の中を福島潟・雁晴舎という施設で潟のヒシクイの大群を観察。白鳥・マガンの壮観なねぐら入りを見届けました。夜は激しい雷雨で天気予報は最悪でしたが、7日朝はなんとか雨が上がっていたので瓢湖の白鳥とカモ類を観察して前日の雁晴舎に移動。環境省のレンジャーもいらして潟の生態系についていろいろ貴重なお話を聞くことができました。そしてオジロワシにオオタカ!も目の前に見ることができ一同満足。悪天候がさらに悪化するようであったので午後の予定は切り上げさせていただき、帰京しました。ガイドさんのお人柄と親切な解説で明るく楽しい、内容もあるいいツアーでした。(早く帰れたのでロイホに夜食に出かけられました。) 佐渡は気持ちのいいところです。なぜかと考えたらモノが少ないのです。道路沿いや畑の中に余計な看板もないし、古いものも大切に手入れされて使われていました。皇族や日蓮上人も流されていらしたとか。

     かすかに白鳥の編隊

    ◇8-12日 8日、久里浜のお義父さんのお見舞いに。江ノ島・鎌倉・逗子はやはり渋滞していたので、横横道路を使って到達。久里浜まで来ると伊豆のような雰囲気です。帰りは大根畑のあいだを迷って、葉山マリーナで休憩、鎌倉の珊瑚礁と、辻堂のBOOKOFFFによって帰ってきました。帰りは快速で。それにしてもナイスなドライブコースです。珊瑚礁はカレーライスの味もスタッフも若々しい活気あるお店でした。9日は新宿の往復、だけではもったいないので伊勢丹の地下であんぱんとコロッケを買っい込みました。伊勢丹では最近は中国語の案内放送がかかっています。10日は弘法山でO氏を講師に読図講習。お客さんが代わる代わる先頭に立ってリーダーを務めてもらい、みかん畑からみかんをゆずってもらったりして和気あいあいの楽しい勉強会になりました。さすがOさん。ひさしぶりの再会でしたし、終了後は鶴巻温泉の寿司屋で盛り上がりました。それにバスで現地集合・解散なんて楽です!次の日は新宿に行ってひととおり仕事して、錦糸町で森先生の今年初レッスン。直前にお願いして中島美嘉「一色ひといろ」を教えてもらいました。そして、森進一の「おふくろさん」!! これは吹きがいのある尺八名曲でした。ぜひ、演歌党定番に!が、好事魔多し。この熱演で疲れたかと思ったのですが、その後ふらふらになり、秋葉原でバッテリーを探したりしたのですが、電車を乗りついで家までほうほうのていで帰ってきました。昼食の卵(サルモネラ)と思いきやどうやらノロウィルスのようです。行きの電車、あるいは会社、あるいは森先生、からでしょうか?ということで次の日は発熱もあって久しぶりの寝たきりでした。いやー下痢がひどくて、確かにこれでは子供はたいへんです。13-14日は心配しましたが四国の山に。いつも心がけていることですが、やはり仕事前のコンディショニングは大切です。先ずは、松山から南下して津島を経て篠(ささ)山登山。頂上は気温-4度と風が冷たくて寒かったです。「大杉」を経て、番外札所だったという観世音寺跡へ。さすがに霊山っぽい雰囲気がありました。宿泊は宇和島市内に。宇和島城のライトアップがきれいで、食事もはまちの刺身、じゃこ天が良く、また途中で買いだした文旦が美味しかったです。お客さんからお酒の差し入れもぐいぐいと。そうです、それっぽい?さつま汁 以外は気合でお腹に入れました。翌日は滑床渓谷から三本杭登山へ。谷沿いの道は、雪割の滝を過ぎて、熊のコルまで日陰で残雪もあって寒い寒い。でも、頂上からの展望は360度にすばらしく、ポカポカして暖かかったので楽しく昼食にしました。

     石槌連峰・篠山・太平洋が

    下りは御祝山を経て急な坂を下山、ぽっぽ温泉という、1階がJRの駅、2階が温泉という施設で休憩して、空港では讃岐うどんを食べて帰ってきました。と、ご馳走と山歩きでお腹も復調していました。昨日・15日は新宿へ借家の更新と仕事で出かけ、復調祝いに高田馬場や中野をぶらぶらして夕方は丸の内へ前の会社の方と、天皇杯的中やOZMAをサカナに飲みました。かこいやといって、本当に各部屋がかこわれています。確信犯的な所行をOZMAというらしいです。社内の新年挨拶にそういうことがあったらしく、そういう意味で会社というところもなかなか楽しいところです。帰り際、久しぶりに以前尺八でお世話になっていたTさんから連絡があって、年始の賀状交換で、女性でとてもお上手だったS山さんが昨年亡くなられていたそうです。歯に衣着せぬ物言いで楽しくて、周りから好かれていい方だったので残念でなりません。ただ、Tさんはお元気そうで何よりでした。JAZZとのセッションを楽しんでいらっしゃるそうで、いつかご教授いただきたいものです。ノロは順調に?女房に転移したようです。


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    雨の天城山 年末飲んだくれ [山のこと]

    ◇ごぶさたしていました。2台目として新しいパソコンを導入しました。最近はパソコンに向かうと、ついそのセッティングのほうに入ってしまい、ブログのほうはおろそかになっていてしまいました。それにしても毎日そこそこのアクセスをいただいていましたので、あまり放っておくと少し心苦しく思ったりしています。それでは、いちおう日記という役目に応じてつらつらと書き並べましょう。

    ◇6日-17日 *6日 新宿→秋葉原→錦糸町 トンカツ旨いところ見つけた!森先生レッスン、またまた見学者あり。炎の1年間カリキュラム詰め込みレッスン!→ 麦の米作りメンバーでミーティング。その後近所の焼き鳥屋で打ち上げ・美味い! *9日 雨の中、御正体山へ。ロングコースでしたが無事に下山して紅富士の湯に入って早々に帰宅。中華料理屋ハルピンにて女房と夜食。 *11日 東急ハンズでクリスマスの電飾を買い物。伊勢丹で和食弁当を買い込んで昼から末広亭で落語を楽しむ。7時くらいまでいるが中入り後は面白くない。だんだん良し悪しがわかってきた。 *12日 また雨で、天城山へ。本降りにならずにすんでいたのだが、下山途中におばあさんが崖に落ちて冷やりとする。幸い軽傷で済む。いざ落ち始めると無抵抗になってリカバリがきかない。軽い山でも恐ろしい。 *13日 久々に築地に出勤。夕刊に広告を載せたので、電話受注にHさんと9時まで働いてラーメン屋で一杯。 *14日 Gマロさんとイタメシ屋でランチでワインを一杯、と、ご馳走していただきました!スタバで2次会も。今頃はインドかなぁ。 *15日 築地に出勤。終業後、社長とS水産でサシで飲み。けっこう活きのいい肴を使っていて感心。ご馳走様! *16日 ひさびさの野球で浅草の公式戦に出場、若いピッチャーの生きのいいストレートをはじき返して(チーム初安打で)先制の2点タイムリーを放つ!!  ジーン。いったん解散して、山ツアーのお客さま方がやってる、入谷のカレー専門店Hにうかがってロースカツカレーをいただく。美味しい!丁寧に淹れていただいた食後の珈琲も香りよく至福のひと時を過ごす。茅場町のN君の実家の喫茶店でチームSの忘年会に。カウンターに入って楽しいお酒を飲んだ。焼酎のいいのがあったんだな。 *17日 このパソコンが来た!じつは急遽帰国することになったフランス人友人のもので安く引き取りました。彼にちなんでMACHUさんと呼ぶことにする。今のところ調子いいじゃないかMACHUさん!

    ◇18日-26日 *18日 秋葉原で無線LANアダプタなど、MACHUさんの備品を買い込んで、築地に出勤後、株主の某ファンド社社長に連れられて、この日OPENの出資先の千葉の居酒屋になんとタクシーで往復。びっくりビールにびっくり日本酒というメニューに吃驚・あんぐり。たっぷり飲んで、また銀座に帰ってきて、今度はひさしぶりにきれいなお姉さんたちがいるお店でカラオケして新橋から帰途につくが、案の定終電に乗り遅れて横浜の漫画喫茶!に滞留して帰る。*19日 夜、閉店が9時と早めで先日は入り損ねた近所の八雲ラーメンへ。醤油味では貴重な美味しい店である。*21日 築地に出勤。茅ヶ崎まで帰ってきて床屋に行き、夕方からガイド仲間のIさんとKさんと今年の打ち上げ。Kさんは翌日からアフリカに仕事だというのに・・・ B蔵というお店は広くないが地魚も出す気のいい居酒屋で、新鮮で美味しい肴でお酒をいただく。でもちょっと陰口や愚痴が入るのはよろしくないね。 *23日 早朝、築地に出社して朝一仕事。昼から野球を4時間ハッスルして、終了後、浅草寺から田原町・稲荷町を経て浅草橋までお散歩。浅草はいまや中国人・外国人ばかりで活気がある。いっぽう辺りは古い店がいい雰囲気で残っていてよい。夜は尺八グループJの忘年会に出席させてもらい、美味しい豚肉しゃぶ*2と焼酎を満喫!それから横浜のカラオケに流れてS君とN君と徹夜で尺八カラオケ・・・今週2度目の朝帰りに女房の機嫌は最悪。あー、でも、横浜でBさんに連れて行ってもらったアイリッシュパブてご馳走してもらったギネスビールと肉は旨かったぞい。*24日 ノーコメント  *25日 昼間、年末の買い物で超混雑の築地の場外を徘徊、佃煮の買い物を。また、他にも手ごろそうな手作りパン屋やフレンチレストランを見つけた。夜、社長の誘いで飲みに。またまたビール→焼酎。なんでも前日はヘリコプターで彼女(やはり社長)と東京上空を飛びまわっていたらしいよ! *26日 やっと年賀状に着手。でもまだ印刷には程遠いから、これを見てる知人さんにはお断りしておきますが、今回は「後出し」ですからねー

    ◇そうです。山にも少し行っていたのですが、ほとんど飲んだくれていたのです。こりゃひどい。いくら野球をやっても、山歩きの運動の充実さには及ばない。せっかく絞れてきた体重もxkg増加? ご無沙汰している方ともそうでない方とも、つい、ついつい、飲み連ねてしまいました。それにしてもみなさんお好きですね。あー、そして明日から恐怖の飲み会3連荘。そろそろ胃が痛いんだよう。新年も数件あるらしいのですが、少なくとも来年の年末は絶対に自重するぞい。これで年内最後になるかもしれませんので、とりあえず、皆さん、よいお年を。


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    西上州 鹿岳 [山のこと]

    ◇土曜日は午前中法事に出て、午後は野球の練習を。日曜日は鹿岳へ。「かな」岳と読みます。四つ又山から歩きました。小さい山ながら山登りのエッセンスがそろった面白い山でした。この辺りは味わい深い山が多くてたまに訪れてみたいです。

      マメガタ峠手前から 登れる「かな」

     北峰を眺める あと少し「かな」

     真白い浅間山 寒い「かな」


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    屋久島(縄文杉・宮之浦岳) 瑞牆山 [山のこと]

    ◇16日は横浜発で瑞牆山へ。八王子で高速に乗ったのが9時半という苦しい展開。紅葉の終わりかけている増富を通って登り始めが11時半・下山が4時半というしんどい山行でした。うす曇りで寒かったのでお風呂も入れてよかったです。

     やすり

     雪被る金峰

    ◇18日からは屋久島へ。低気圧接近で飛行機は欠航になったが、高速船は荒波を突いて安房港へ。次の日から縄文杉・宮之浦岳を巡りました。この季節なのにハイビスカスなど花が多く咲いていて南国の雰囲気でいいですね。宿のサバやアサヒダコ・トビウオのから揚げなども美味しかった。「三岳」をなんとか見つけて買って帰りました。

     からまる木々(着生)

     ウィルソンの大株

     樹齢7000年 誰かが神様がいる、と

     清流が続く

     宮之浦岳を振り返る


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    伊那谷=奥茶臼山 [山のこと]

    ◇週末は奥茶臼山へ。といってもマイナーな山でほとんどの方がご存知あるまい。カタログには歩行距離12kmとあるのにじつは37kmというおまけつき。土曜日は雨の中、駒ケ根から鹿塩の旅館へ。山で塩の湯が出るたいへん珍しいところということでした。食事も鯉やイワナなどなど地元産物が美味しいかったです。鯉はアライと鯉コク。これが美味しいのなんのって。老舗の旅館だけで接客もたいへんよく、気持ちよかったです。翌日は先ず片道13.5K、1000mを登る林道を踏破して登山道に取り付きました。道は赤テープ・踏み跡によりかなりわかりやすいのですが、ガレ場を過ぎたあたりで、前夜の降雪に加えてさらに雪が降り始め、稜線を歩き始めると7-8cmほどの高さになってしまいました。

     新雪をざっくざっく踏み進む

    凍結箇所はガイドのSさんがステップを切って拓いて山頂へ。そこにはプレートが1枚。気温-4度。三角点は雪に埋もれていたので掘り出しました。帰り際、高速に乗ると左右に夕焼けの中に美しく南中アの展望が広がって歓声があがりました。ビールが旨いっ。伊那谷ってけっこう面白そうです。

     秘峰を見返す

    ◇14日、女房と寒川さんへお参りした後、綾瀬・大和を経てグランベリーに買い物に。新しい建物が建て増されていてそちらのレストランのテラスで食事しました。平日なのにけっこう混んでいました。僕はモンベルで時間をつぶしてスタバで落ち合うというのが定番コース。長らくチェックしていたオレンジの電灯スタンドを購入。僕は一人でさらに大正堂やニトリへ家具をざっと見に行って、また合流して近所に戻り、うな新で鰻を食べて1日を締めました。

    ◇15日。新宿で所用を済ませて、森先生のレッスンを。宮城県民謡「さんさ時雨」は調子・リズムがなかなか難しいです。そして、頭(こうべ)を垂れて吹く「そして神戸」はなかなかいいので3つのコードで吹き比べました。さらに遊びで基礎ができてないといけない「木曽路の女」、「火の国の女(熱(あつ)かー)」、新沼謙治もの。新曲名はなんと「左官職人こね太郎」・・・ いつもバテ気味の2時間です。


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    新潟能生稲刈り 霧ケ峰=美ケ原 [山のこと]

    ◇週末は今年2回目の新潟・能生を起点に5日ほどぶらぶらしてきました。。稲刈りは終わっていたのですが、畦道などに生えている草をきれいにしておくということで 草刈機をかけました。今年はあまりお手伝いできず、一部の人に労働が偏ってしまい、来年はやらないかもしれませんということになってしまっているようです。米作り以外のことは続けられるようですが。そして温泉入浴・夕食後に近くで開催された高橋竹山(2代目)さんのホームコンサートにでかけました。初代の力強い神域の演奏は映像などで拝見したりCDで聴いたことがあります。2代目の演奏は凛としてしなやかな演奏で、唄声も艶のあるいいお声でした。交流会にも参加して言葉を交わさせていただき、酔った勢いで尺八で風雪・津軽平野と2曲ほど披露させていただきましたが、「古典はやらないの?」と悲しげにされてしまいました。

     あー、ちゃんとじょんがら節をやっておくんだった。

    ◇次の日は西飛山の奥にムカゴ取りや滝見に出かけ、それから下って島道の奴奈川姫の産所を探検しました。「むかし大国主神が越の国の頚城(くびき)郡に来たとき、この土地を「国中の日高見(ひだかみ)の国なり」といひ、土地の奴奈川姫の神と結婚した。姫は居多(こた)の浜の西の躬論山(今の岩戸山)で、健御名方(たけみなかた)神(諏訪の神)を生んだといふ」(斐太神社由緒)。NHKが取材に来るとのことで掃除に見えられていてちょうどその場にいらした80歳のご老人にうかがいました。その午後、諏訪SAで降ろしてもらい、うまく諏訪湖周遊バスに乗って温泉付きYHへ宿泊。そして翌朝は自転車を借りてその健御名方を祀る諏訪大社秋宮をお参りしました。諏訪(霧ケ峰)はやはり縄文時代に黒曜石の産地で、その辺りに神々の伝説を解く鍵がありそうです。バスで霧ケ峰のビジターセンターに上がって職員の方と話をすると「三内丸山遺跡」の本を持ち出してくれて、産出地や加工地など一帯の黒曜石産出の状況などについて詳しく話をしていただきました。

      翡翠の産出と関係があったとか

    ◇さて、それからは山歩きを楽しもうと、先ず車山に登りました。蓼科山から八ヶ岳、富士山、南ア、中ア、北アなど、今まで見たことがないアングルで展望が楽しめました。それからぐるっと尾根筋をまわって八島湿原へ出て、鎌倉時代の遺構の旧御射山遺跡を眺めて、「鷲ヶ峰ひゅって」に宿泊。とても雰囲気の楽しめる面白い山小屋で、夕食はオーナーシェフのフランス料理コースをいただくことになりました。

      鎌倉時代のオリンピック?

    翌日は6時の日の出と共に歩き始め、黄金色に染まる山腹のカラマツを楽しみながら 旧中仙道の通る和田峠・扉峠を経て、約6時間で茶臼山・美ヶ原に至りました。

      蓼科山の横から日の出6時

     午後になっても快晴 北ア

    山本小屋に入ると「今どき縦走する人は少ないんだよ」と意外に感心されました。ふる里館で岩魚の天ぷら定食をいただき、戻って小屋の展望風呂に入りました。夕方、待ち合わせをしていた女房が上がってきて、夕食はいっしょにジンギスカンを楽しみました。肉厚の馬肉や地のキノコ・大きいマツタケの茶碗蒸しがついて満腹になりました。そして昨日は、王ケ頭に登って頂上のホテルでお茶をした後、下の美術館を散策し、和田峠でキノコ汁をお腹に入れて、上諏訪に送ってもらい、JRあずさで帰宅しました。秋深まる新潟・信州を静かに満喫しました、ふー。 

     王ケ頭から松本を見下ろす

      窓の外に怪しげな猫人

     


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    日光 太郎山-女峰山 [山のこと]

    ◇週末の男体山に続いて、同じ日光連山ファミリーの太郎山・女峰山に行ってきました。太郎山ははじめ霧雨にそぼ濡れましたが、夕方近くになって展望が開けてきて気持ちよく降りてきました。

     新薙を降りて行くと男体山が大きい

    今回はお客さんが10人と少なく、また、皆さん「歩ける」方たちだったので楽しかったです。宿泊した中禅寺湖畔のペンションも温かみのあるいいところでした。翌日は5時に女峰山に向けて出発。志津林道の途中で日の出を迎えました。

     オレンジとピンクの中間

    一度、沢に下りてまた登り返すと唐沢小屋。いいところでしたが、その上の急斜面に新雪がついていてたいへんでした。下りはさらに恐ろしいでしょう。おそらく4月のZANの砂川さんの遭難はここで滑って小屋のはるか下まで至ったものだと思います。明大の19歳も亡くなっていて遭難碑がありました。事故の多いところですがロープがさがっているわけでもなくシビアなところです。

     この急斜面の左がさらに切れ落ちている

    女峰山頂は北から冷たい風が吹き付けて寒かったのですが、北方以外は晴れて、富士山・筑波山・南ア・八ツなど広く展望がありました。その後は外輪山の長い縦走となって赤薙山を経て霧降高原に降り、ゆりん、という山ろくの温泉によって美味いビールを飲んで帰京しました。思えば自分も25年位前に計画をしてからなかなか来るチャンスがなかったところですが、女の字の優しいイメージとはちがって厳しいながらも、修験の雰囲気の色濃くある面白いところでした。

     赤薙へ縦走の図


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