北ア最深部横断② 雲ノ平=薬師岳 [関東甲信越 登山]
4日目は雲ノ平から黒部川上流・薬師沢小屋に下り。再び雨中の歩きとなりました。
朝早く出ましたが ここまでつらい… 降りも本降り。
途中の写真が少ないっ! 太郎平でカレーライスうまし 富山に下りようか考えましたが、メンバーのタフさと天候回復を信じてもう1泊(予定どおりに)薬師岳山荘へ500mほど登山。
晴れた! ワリモ=鷲羽岳の稜線遠望。
またもや快適な午後。2度目の衣服乾燥タイム。
薬師岳登頂組はすでにアタックへ。私たちは9時間行動のあとで自粛。
黒部五郎へ向かう源流域を遠望。そのむかし、奥の廊下を歩いたなあ~
やくし のケチャップかわいい。ありがたい薬師岳小屋の食事。初めて泊まりましたがきれいですね。
翌日登頂!日の出が見えれば最高でしたが 案の定の3度目の降雨 でもここまでがんばれたのはうれしい。
雨中を太郎平に下りて湯沸かし、ひたすら保温。
富山側折立へ下山 ニッコウキスゲ
雨やんで つかのまの回復へ。
森林域へ。ギンリョウソウの花。
折立直前の急坂はきつかった!バスぎりぎり。亀島で降りてゆっくり入浴・食事。送迎バスでお得に富山へ。
帰りの新幹線は高崎をとばしてあっという間に東京へ。車内では富山の味をあわただしくかきこみ…
雨具・衣類を何度も乾かしながらの ハードで充実感ある山行でした。お疲れさまでした。
北ア最深部横断① 野口五郎=雲ノ平 [関東甲信越 登山]
5日間の長丁場。信州側・湯俣温泉から入山
さびしい感じ 七倉ダムにて下車
険しい道をたどっていくと
着いたのは、お風呂に食事、快適なランプのお宿でした(晴嵐荘)。
雨の竹村新道を野口五郎岳まで1500mの標高差 思ったよりしんどい
花々がいやしてくれる 平田さんも絶賛
稜線手前、着衣を着込みましたが やはり稜線は寒い強風が吹きすさんでいました
ありがたや 野口五郎岳 途中やはりドーナツの食事ではきつかった 温かいカップ麺で生き返りました。
翌日は晴天予報も回復遅れているようで霧中を裏銀座の岩稜線へ。歩いている登山者はみな重い荷物の猛者ばかり。
これまた険しい縦走路でしたが、心配していた(前日ほどの)強風はなく、東沢乗越を越えて
水晶小屋はもう目の前。やっと天候回復のきざし。
景色すばらしく、おなじみの黒部源流に入れば。起伏もゆるやかに・足元もよくなって歩きやすい。
すっかり晴れて 軽やかに らったった。
岩苔谷の向こうに薬師岳。真ん中奥の 雲ノ平まで楽しそう。
これから向かう祖父岳
今回はパスした水晶岳
チングルマにイワカガミ
あれ 祖父岳はまたガスの中
雪渓も見通し悪く気味悪い いちおうアイゼン着用
雲ノ平近くで また晴れてきました
庭園を見ながら ハクサンイチゲきれい
山荘に到着 行動時間6時間ほどで昼ちょっと過ぎに到着の休養日
核心部で好天はよかったよかった
午後のお散歩 祖母岳へ。
展望台にも散歩
黒部五郎岳をバックにこんなパノラマも。
川崎さんに会いました!伍一ワインでいい気分。
夕飯のあと、この辺りの開拓者でいらっしゃる伊藤さんの追悼DVDを鑑賞 エンディングとともにきれいな日の入りでした。
奥美濃・長良川 [伊豆 東海]
名古屋集合。犬山城を見て岐阜・美濃市へ。
「うだつ上がる」町屋を歩いて、和紙と
美味しいお蕎麦の食事・米粉パンや立ち寄り。
すごく待ったけど とても美味しかったです。
長良川上流域の山奥に入って円空の晩年過ごした高賀山へ。源氏武将による うしとらへびの怪物退治。
皆さんも大好きな 円空上人。
なぜこの山奥にというと 古くからの修験の地であったとのこと
途中にあった モネの池 ここにはたくさんの人がいました インスタ映えブームでしょうか
郡上八幡に泊まった翌日は 先ず山城に登城。
すばらしい四方への眺めでした。
開山1300年を迎えた白山 美濃道の長滝神社です。
いつもの加賀側とは様相が変わるのが面白いです。
阿弥陀ケ滝にもよってみました。
石徹白(いしとろ)をさらに奥へ。今回のメインディッシュ・目的地のの中居神社を訪ねました。
郡上八幡にもどっておそい昼食あと、城下町は早足散策です。
郡上踊りも見れました(撮影NG)
連歌の宗祇もこの地に
この話は長いですよ。
見なれた加賀側の様子とは違う美濃の白山文化に多く触れることができてうれしかったです。7-8月の郡上踊り。いつか見てみたいものです。
西丹沢滝めぐり [神奈川 登山]
東海自然歩道でもある沢そいの道を、涼しい風を受けて行くと迫力ある下棚の滝へ。
けっこうな迫力ですが、
さらに奥の「本棚」ではしぶきが飛んで冷たいミストが気持ちよく、おいしくお昼をいただけました。
中川温泉入浴後、新松田駅に着いてすぐに大雨が降ってきました。
北海道 知床 後半 [全国(東北 北海道 関西 九州)]
3日目 知床五湖はご当地ガイドについて周遊
この日も現地では久しぶりという 好天に恵まれました。
知床連山。
前日登った羅臼岳も右に近くにそびえます
これは知床「2」湖
こちらが「1」湖
カムイワッカ滝や
硫黄山の噴気口に寄って
阿寒・川湯温泉に滞在。
最終日は早起きして摩周湖展望台から美しい朝陽、
斜里岳
摩周岳の眺望を楽しみました。
日中は屈斜路湖・和琴半島、コタン村、
オンネトーを歩きました。
遅めの便に時間調整 (道の駅あいおい の雪上車 ソフトクリームを食べながら)
夕暮れを見ながら帰京しました。道東・知床はこの時期、早くからたっぷり遊べますね。おつかれさまでした。ご参加いただきありがとうございました。
北海道 知床 前半 [全国(東北 北海道 関西 九州)]
北海道 知床へ
小清水原生花園ではエゾスカシユリが満開。
廃線の話題もある北海道の路線 思い入れのある方にちょっと乗っていただきました。
連泊したウトロ温泉の宿は素朴ながら豊富な食材が活かされた料理でとても楽しみな食事でした。
2日目は羅臼岳登山と知床岬クルーズ゙に分かれ、山登り組は地の涯温泉からスタート。
蒸し暑い(*_*)
途中の清水では冷水をがぶ飲みしてしまいました(汗)。
だんだんと展望が開け、
谷筋で雪渓の融けた跡にはエゾコサクラ・ツガザクラがたくさん咲いていました
ピッケルとアイゼンの装備はみごとに空振りしながら
羅臼平に着きました(キツネの出迎え)
羅臼岳までは急登。
景色がすばらしく開けて
隣の三峰山も見えて
無事登頂 ガスに覆われていましたが天気好くなってきてウトロ湾が見えました(クルーズ組が帰還しそうです)
しばらく2人だけの山頂 早立ちだったので(さらに現地では1週間ぶりくらいの好天にて) その後次々に登山者が登ってきました
硫黄山まで縦走していく 友人ガイドにも会いました 2泊分のすごい荷物の量でした
往復9時間。登山口の露天風呂に入れず(ホテル開業遅延のため)にいささか残念でしたがいい山歩きでした。
熱海・初島 初上陸 [伊豆 東海]
熱海・初島は高速船で30分で案外いいところでした。
初島 初上陸 島は小さくてもやはり人工物が少なくさっぱりしていて好きです。
代わりに、大きな松・シュロの木、ユリ・アジサイ・ハマナスなどの植物、粗削りな大石など悠々とした自然、ささやかな島の歴史の痕跡があります。
クジラビュー 相模湾
高所の枝払い作業中
きれいな海岸
灯台からは雄大な眺め
海岸や灯台を周遊して芝生の公園に行きつき、
白いパラソルの下でトロピカルドリンク(奥)や生ビール(手前)で喉をうるおしてリゾート気分になれました。
猟師食堂で イサキの海鮮丼
ちょっとおみやげにはしんどいけど 新鮮な海の幸
自然が素朴に多く残って意外に楽しめました。空いている平日に沖縄旅行気分になれるかもです。
箱根 金時山 [神奈川 登山]
箱根 金時山へ 7月に入ってからはめずらしいかな 箱根湯本からのバスでは中国人観光客に圧倒されました。
山歩きは平日の静けさで金時神社を歩き出し おなじみ宿り石
やはり緑がムンムンします
明神ケ岳方面です
あいにく富士山は見えませんでしたが、噴煙上がる箱根山(駒ケ岳)や雄大なカルデラが目の前に展望されます。
頂上茶屋で食事して、女ご主人に植物をレクチャーしていただきました。
あざやかシモツケです。
石川さん ナイスです。
さあ、今回は乙女峠に抜けます たまにはあちらの長尾のあたりもまた歩いてみたいですね。
雲行きがあやしくなってきました。
ここもブナ林がいいのです。ガスがかかりやすくて水分が豊富だからでしょう。
乙女峠まで外輪山を歩きました。茶屋はだいぶ荒れ果ててしまいました。静岡側に下りると、東京駅バスがあって次の停留所が「霞が関」。渋谷近くへのお帰りに便利ということでお一方が乗車されました。
東北 白神山地 [全国(東北 北海道 関西 九州)]
東北 白神山地 東アジア最大の原生ブナ林へ。
弘前での前夜呑みです 津軽三味線を堪能しました。
1日目の白神の森では自然ガイドの方に豊かな森と生態系についてていねいな説明を受けて歩きました。
つぎに十二湖で青池などを散策
不老不死温泉に泊まって
翌日の秋田側は雨でしたが、ビジターセンターへ。
山奥によく整備された道を辿って岳岱の400年ブナに対面できました。
水の滴る木肌も、森が生き生きと感じられてよかったです。
マタギ丼でしめました。